お茶は淹れ方で味が変わると言われていますが、急須のフタの向きでも変わります。
急須のフタには小さな穴がありますが、この穴によりお茶の美味しいさが変化します。
急須のフタの向きでお茶の味は変わる理由とは
急須のフタにある小さな穴。この穴を注ぎ口の方向に向けるだけでお茶が美味しくなります。
簡単な方法でお茶の味が格段にあがりますが、なぜ味が変わるのでしょうか?
その理由は、急須の蓋についている穴を注ぎ口に向けると、注ぐときに急須の中で対流が発生します。この対流により、茶葉が舞うので、濃くて美味しいお茶が淹れられるのです。
要するに、注ぐときに急須の中でほどよくお湯が回転して、お茶の葉の味を最大限引き出してくれています。
まとめ
穴と出口を合わせる。
対流により、茶葉が舞うので濃くて美味しいお茶がいれますが、反対に、穴を注ぎ口から反対側に置くと、空気の対流の関係でお湯の回転が悪くなります。
ふたのまわりからお湯がこぼれたりする場合もあるので注意が必要です。
お茶の美味しさを完全に引き出すには急須の向きに気をつけましょう。