アクアリウムをしていると水槽の水位を下げた場合、ある異変に気が付きます。
水槽のガラス面に付く白い汚れです。ガラス面に頑固にこびり付く白い汚れを綺麗に落としたい場合は苦労します。
水槽のガラス面についている白い線状は「水垢」です。
何ヶ月もほったらかした状態だと綺麗にするのが大変です。水槽のガラス面だけではなく、ガラス蓋をしている場合も水垢が付きます。エアレーションの飛沫が飛んで、水滴が照明の熱で乾いてどんどん白く汚れてしまいます。
水槽の水際のある白い水垢の正体と除去方法
白い模様の正体は、水道水に含まれる「炭酸カルシウム」が固まったものです。
水槽の水垢を除去する取り方・対処法は、「クエン酸」と「酢」になります。
炭酸カルシウムを取る方法は、クエン酸か酢で取ることができます。また、レモン汁・木酢液でも似たような効果を得ることも可能です。
酸性の液体をティッシュやスポンジに染み込ませて5分程度おき、その後に白い部分をこするだけ。汚れ落としに使った液体は水槽に入らないようにするということがポイントです。
水槽の水垢はメラミンスポンジでこする
100円均一でも売ってるメラミンスポンジも便利です。
強くこびりついた汚れは取ることができませんが、初期の段階なら強い味方になります。炭酸カルシウムだけではなく、茶ゴケや緑藻も落とすことができるので便利!
頑固な水垢を落とす凄いダイヤモンドクリーナー
上記の方法でとれない場合には、100円均一ショップにある「ダイヤモンドクリーナー」を使いましょう。ガラスや鏡のウロコ取りに便利なグッズです。やり方も簡単!
水をつけてこするだけです。
しかし、注意することがあります。ガラス水槽に使えますが、力を入れすぎると傷になるかも知れません。少しずつ試してみて気をつけながら行うと安心です。
また、アクリル水槽は傷が付きやすいので使わないほうが無難です。目立たない所で一度試したほうがよいでしょう。
水垢が水槽につくと、初期段階ではすぐに取れますが時間が経つにつれて全く取れなくなります。ダイヤモンドクリーナーを使うと面白いほどに良く取れるのでお勧めです。
取れた白いカルシウムなどが水槽の中に入るので、毒にはならないと思いますができれば水槽をリセットした際に使うと良いかもしれません。
まとめ
ダイヤモンドクリーナーでこすると白い炭酸カルシウムが流れて落ちます。水だけで使えるので、とても便利で安全です。