髪が薄くなってきたから坊主にしようかと悩んでいる人も少なくありません。髪が薄くなっている場合には、長い髪よりも短い髪型のほうが相性がよく薄毛が目立たないメリットがあります。
でも、坊主となると少し話が変わってきます。
最近ではオシャレ坊主が流行っているのですが、バリカンで3mmほどに剃った一般的な坊主やスキンヘッドを薄毛の人がするとデメリットも見えてくるのです。
薄毛が坊主にしたときのデメリット「失敗のリスクと3mmの壁」を知る
短髪よりもさらに短い髪型である坊主にすることで思わぬ落とし穴に出くわすことになり、それは次にあげられます。
髪という防波堤がなくなった汗の先
人は暑い場所にいると汗をかくのですが、この汗は髪の毛が受け止めてくれます。でも、坊主にすることで汗を受け止める防波堤がなくなるため、そのまま下に流れることに…。
特に代謝がよくて汗っかきの人は、運動の有無に関係なく頭から汗が流れてくるため、思わぬ落とし穴にまいってしまうかもしれません。
頭皮の臭いがダイレクトに伝わる
スキンヘッドや坊主は髪の毛が短いため、シャンプーするのはとっても簡単♪
でも、シャンプーの香りが髪に残ることがないため、頭皮の臭いが気になる人はダイレクトに出てしまうため、気になることになりかねません。
頭のカタチを知ってから
髪の毛があると頭の形を隠すことができます。ところが、頭がボコボコしていたり、怪我などで傷が入っていませんか?
坊主にする前にもう一度確認しておくと安心です。
欧米人は後頭部に膨らみがある頭の形をしている人が多いのですが、日本人は絶壁頭が多いと言われています。理想の坊主頭は、左右対称・後頭部の膨らみです。
思わぬ強面になるかも
髪の毛はその人の印象を大きく変えます。
愛嬌のある薄毛の人が、坊主やスキンヘッドにすることで印象がガラリと変わり、見るからに強面になってしまう場合も…。
周囲から怖がられてしまう恐れがあります。会社の取引先がいるときには特に威圧感を与えないように注意をする必要があります。
紫外線の攻撃
毛根は紫外線の攻撃に弱いため、紫外線が強くなる5月から9月にかけては特に気を配る必要があります。
坊主にすることで薄毛部分の毛根に直射日光が当たり抜け毛の原因につながり悪循環へ。影響を回避するためにも帽子は必須品になります。
薄毛が坊主にするメリットは?「対策」
坊主にはメリットがあります。
それは常に清潔にできること!
髪の毛があるとゴミやフケなどがたまりやすく、また、汗や皮脂がたまりやすいことから不潔になりやすい環境です。
一方の坊主やスキンヘッドは、洗顔と同時に頭まで一緒に洗うことができます。汗もすぐに拭きとることができるし、蒸れることはありません。
清潔でいえば断然坊主のほうが有利!
また、バリカンがあれば自宅でもセルフで散髪できるため家計の節約にも大助かりです。
清潔に見えることが重要!
清潔な坊主ですが、清潔に見えることとは別の話。運動もしていない状態で頭から汗が流れている状態が清潔に見えるでしょうか?
代謝がよくて身体の脂肪など余計なものが燃焼されることはいいことなのですが、美容面から見ると不潔に見えてしまう人が多いです。
坊主が似合うキャラクター
薄毛の人が坊主にするには、自分のキャラクターをよく知ることが大切です。芸能人でいえば、竹中直人さん、海外ではブルース・ウィリスさんなどがいます。彼らは自分のキャラクターに合わせた坊主やスキンヘッドをしているのです。
キャラクターというのは、坊主やスキンヘッドが似合う顔だけではありません。この俳優さんたちは、坊主が似合う体型やファッションなど、かっこよく見える努力をしています。
薄毛を感じさせない堂々とした男らしさが、薄毛そのものの印象を薄くしているのです。
ファッションをガラリと変えたり、可能ならばオシャレ髭を生やしてみたり、色眼鏡を使ったりして「吹っ切れてみる」ことも1つのやり方です。
まとめ
清潔に見えて、自分に合う坊主がモテる。
清潔感を維持できる人、坊主が自分のスタイルに合う人におすすめな髪型ですが、坊主にしたことで薄毛について変に気を遣うことがなくなり、楽になったという声は多くあります。
薄毛に悩みつかれた人は、短髪から徐々に時間をかけて坊主に変えてみるといいかもしれません。薄毛の人が坊主にするのは悩みどころ。決断力が必要です。