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座布団の紐(糸・ふさ)の意味

どの家庭にでもある座布団。

座布団はお客さんが来客したときに敷いたりしますが、よく見ると座布団の端に糸がついているものがあります。

これ何のため?

座布団の角についている「ふさ」はいったい何のためについているのでしょうか?

この謎の糸の意味は?

座布団の房がある理由とは

座布団の端についている紐は「ふさ(房)」と言います。

ふさがある理由は、そこに座る人に悪いものが入り込まないようにという邪気払いの意味が込められています。

また、職人さんの手作りによる座布団は四隅の綿が潰れて痩せないように「座布団の四隅・中央」を昔ながらの「糸」でしっかりと固定しています。

飾りだけでは無く、邪気払いの他にも座布団を長持ちさせる為にあるのです。

  • 飾り
  • 邪気払い
  • 長持ち効果

房つきの座布団は職人の気持ちが入っていた!

まとめ

座布団の糸は邪気払い。

最近の座布団は角房を装飾としてあえてつけている場合が多いですが、元々は座布団の角から綿が抜けにくくするという伝統の技になります。

それに座る人に邪気が入り込まないようにする思いやりも込められているのです。

房にはちゃんとした意味があります。

ふさのおかげで悪いものが寄って来ません。

ふわふわの座布団を長く満喫できます。

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