ヌードリング・ナマズ漁というものがあります。
危険な漁法だとして知られていますが、いったいどのような漁なのでしょうか?
「危険だと言われるヌードリング・ナマズ漁とは…」
ヌードリング・ナマズ漁とは
なんだかつるつるしてそうなイメージですが、どのような漁になるのでしょうか?
「ヌードリング」という言葉は、ナマズ漁に使われることが多いです。しかし、漁法や魚種を問わずに、素手で魚を捕らえる漁全般を指している言葉になります。
現在、アメリカ合衆国50州のうち、11州のみで合法とされているアメリカ合衆国南部発祥のヌードリング・ナマズ漁。
ヌードリング・ナマズ漁は、素手でナマズを捕らえることをコンセプトにしています。手を水中深くに差し込み、ナマズの巣穴を手さぐりで見つけていく漁業法です。
「怖い!巨大なナマズの住処に素手で入れる…」
ヌードラーが巣穴を探し当てると、ナマズは習性でその手に喰らいついてくるので、それを両手で捕まえて捕獲します。
(出典:wired.jp)
「手が餌の恐怖!手がナマズに食べられている…」
こんな巨大なナマズの口の中に手を入れて大丈夫なのでしょうか?
気になりますよね。
ですが、どうやら大丈夫のようです。
全く漁具を使わず、自らの身体ひとつで対決した末に巨大ナマズを捕えます。
しかし、アメリカ南部に伝わる原始的な漁法「ヌードリング」ですが、巣穴を探すために手に切り傷や擦り傷を負う危険が伴うため、手袋などの防具を身につけることもあるとしています。
「ナマズを探すまでに怪我をする!」
もちろん濁った水の中は危険だらけ。
何が危険かと言うと、ナマズが棲まなくなった巣穴にワニやヘビ、ビーバー、カミツキガメなどがいるのです。
水の中がまったく見えない状態で、穴の中を手探りで探っていく…
まとめ
危険なナマズ漁。
もしもワニがいたら…
危険すぎる漁ですが、伝統的な漁なので実際に見に行くファンも多いようです。ちなみに、日本のタレントも過去の番組でこの地に行き、ナマズ漁に挑戦しています。