広告 雑録

蚊が入らない窓の開け方とは?

ブーン…

ブーン…

ブーン…

パシッ!

ブーン…

ブーン…

うあぁあああああああ!!!!!!!

真夏の部屋で寝静まると、次第に耳元に近づいている、耳障りな恐怖の音。音の主を探すために部屋の電気をつけるとなぜか姿が見えない。

再び電気を消して寝静まると、また恐怖の音が近づいている…

次の朝には目の下にクマができるほどの寝不足へ。

蚊が部屋にいると寝ることができませんよね。一度刺されると痒みからそこを掻いてしまい、余計に痒さと戦うことになります。中には痒さを通り越して痛さを感じることもあります。

刺されたときのアイテム「ムヒ」は「真夏の神様~」というべき存在です。

蚊はどこからやってくるのでしょうか?

部屋の網戸はしっかりと閉めているはずなのに…

実は落とし穴があるのです。

蚊の侵入経路を見てみましょう。

蚊が部屋に入り込む侵入経路

網戸を閉めているのに蚊が入ってくる場合は、窓の開け方が正しくない可能性があります。

部屋の窓を全開にしましょう!網戸は最後まで閉まっている状態です。窓の淵部分を4辺確認します。すると、隙間がないことがわかるはずです。

サッシ同士がしっかりと密着していれば、蚊の入るスペースはないので確実に部屋の侵入を防ぐことができます。

次に部屋の網戸を閉めて、窓を半開にしてみましょう。窓を半開にすることってよくありますよね。「寝るときに全開だとなんだか不安、でも半開だと少しは安心」というわけわかめな感じ、わかります。

試してみてください。

気づきましたか?

網戸と室内側の窓が重なっていないので、室外に対して隙間ができています。

蚊の入るスペースが確保されているので、いつ蚊が部屋の中へ侵入してきても可笑しくない状態です。

網目のマスが大きい

網戸を自分で交換したことがありますか?その場合には、ホームセンターなどに足を運んで材料を購入すると思います。

網目が細かいものや大きなものまでありますが、網目が大きめのものは、小さな蚊が、その中をくぐれる可能性があります。

網目が小さなものは若干、値段が高くなりますが、後々のことを考えると蚊によるストレスがなくなる生活を確保できます。

網戸が破れている

そもそもの話です。

網戸はそう何度も張り替えるものではないので、気づかないうちに網戸が破けていることもあります。破けていると、当然蚊が侵入します。

網戸を張り替えるか、補強しましょう。

窓枠の歪み

新築は欠陥住宅でなければ問題はないと思いますが、築年数が経つにつれて家のあちらこちらで劣化がみられてきます。

窓に歪みがある場合には、網戸がしっかりとはまっていない可能性があります。最後までしっかりと閉められているのかを確認しましょう。

窓枠が歪んでいなくても、網戸が最後まで閉まっていなかったなんてことはよくあります。隙間ができると、そこから蚊は侵入します。

蚊を侵入させない対策

部屋の中に蚊を侵入させない対策はいくつかあります。

窓に蚊取り線香を置く

蚊は、人の汗の匂いや二酸化炭素、体温を感じとって近づいてきます。窓から侵入することが多いので、窓に虫の嫌がる匂いを拡散させておけば大丈夫!

蚊取り線香やアースノーマットを置いて侵入を防ぎましょう。

窓付近にはカーテンがあります。蚊取り線香などがカーテンに触れると危険なので、配置場所には十分に注意をしてください。

蚊帳をつくる

昔の日本では部屋の中に蚊帳を作っていました。蚊帳の中には蚊が入ってこれません。

昔ほどの大きな蚊帳でなくても、現在は改良が進んだことで、2mほどの小さな蚊帳が売られています。ホームセンターで3000円ほど。

部屋の中でテントを張るみたいな感じです。

それでも部屋になぜか出没する蚊

どんなに対策をしても蚊がいる場合には、出入りのために開けたときに蚊が入った可能性があります。すでに部屋の中に潜んでいます。

また、洗濯物を取り込む際に一緒にくっついていたり、外にいたときに服や身体についていたりすることも。

家に入る前に全身を払うと良いでしょう。

まとめ

蚊に刺されると痒い!窓は正しく閉める。

窓の閉め方によっては蚊が入ってきてしまいます。安眠を手に入れるためにも、蚊が入らないように窓を正しく閉めることが大切です。

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