お風呂で髪の毛を洗う場合、いつもどの順番で洗っていますか?
もっと髪の質がよくなる効果的な洗い方とは?
実は逆転の発想に答えが隠されています。
髪を洗う順番はシャンプーとコンディショナーを入れ替える
結論から言うと、最新の正しい髪の毛の洗い方は、「コンディショナー → シャンプー → コンディショナー」になります。
コンディショナーをシャンプーの前にして、何か良い効果があるのでしょうか?
キューティクルを傷めない正しい洗い方
髪を綺麗に保つには、髪に栄養を送ることもそうですが、キューティクルの保護が最も重要です。キューティクルは髪の毛のまとまりやツヤを決める大切な部分。
キューティクルがはがれてしまう原因は主に「摩擦」があげられます。つまり、摩擦を回避することで綺麗な髪質を手に入れることが可能です。
- 濡らす前にクシやブラシで絡まりをほどく
- 整髪料を多く使ったり、髪の毛が絡んでしまうときにシャンプーの前にコンディショナーを使用する
- コンディショナーは油分でコーティングするため指通りがよくなる
これにより髪の毛の摩擦を防ぎ、髪にいい作用を生み出し、結果としてキューティクルを保護することにつながります。
シャンプーの正しい順番
- コンディショナー
- シャンプー
- コンディショナー
キューティクルを傷めない正しいケアの乾かし方
髪を乾かす時にタオルでゴシゴシと拭いては絶対にいけません。
濡れた髪の毛は乾いた時よりも非常にデリケートな状態です。タオルの摩擦で傷つきやすくなっています。
正しい拭きとり方は、タオルで髪の毛を包み押すように水気を取る。
また、ドライヤーを使い、早く乾かすことでキューティクルを保護することができます。自然乾燥していた人はドライヤーに切り替えましょう。ドライヤーと髪の距離は15㎝以上離してください。髪が熱により火傷すると傷みます。
また、この時に8割温風で乾かしたら、2割を冷風に切り替えて乾かすのがポイントです。冷風を吹きかけることで、開いていたキューティクルを引き締める効果があります。天使の輪も作ることができます。
まとめ
キューティクルの保護が美髪になる。
キューティクルは非常にデリケート。髪はもともと皮膚です。皮膚が進化をして髪の毛になったのですが、とても繊細な組織になります。
キューティクルを守ることが髪を長持ちさせるコツ!