冷え性の人には特に気になる辛い寒い時期。
そんな時に活躍するのがカイロです。
でも、このカイロの貼り場所を間違うと不健康になってしまう恐れがあるといいます。
カイロをワキには貼らないほうがいいのです。
温まるといわれる「脇」にカイロを貼ると健康が害してしまう危険があるとは、いったいどういうことなの?
ワキにカイロを貼ると不健康になる理由
皮膚科医の吉田貴子先生によると、「ワキ」にカイロを貼ると身体の機能が低下してしまうと語ります。
その理由は、ワキは熱を放出させて体温調節をする場所になるため。熱があるときには冷やす効果は抜群ですが、逆に温めてしまうと体温調節機能が狂います。
確かに、言われてみるとそうですね。
カイロを効率的に貼る場所
効率的にカイロを貼る場所はどこがいいの?
カイロを貼るべき場所は、肩や背中といった大きな筋肉がある場所や、腰・おしりのように血液の流れが多い場所、そして足先まで温まる膝の内側が効果的です。
人間がそもそも持っている体温調節機能を活かすためにも、脇にカイロを貼るのはNG。
そして、血液が多く流れる場所や筋肉が多くついている場所を重点にしてカイロを貼ると暖かくなりやすいため、ポイントを押さえてカイロを貼れば効率がよく、また経済面でもメリットがあります。
まとめ
普段のカイロは体温調節を邪魔しないように貼る。
ちなみに、湿布の上からカイロを貼るという斬新な方法で、辛い肩こりが解消するという裏技もあります。冷え性予防に試してみると良いでしょう。
カイロの正しい貼り方は、本能の能力を大切にするのがポイントです。