Blenderでは、「rigify」でオブジェクトが破綻することがあります。
キャラクターのオブジェクトにボーンを設定して、Rigifyを適用。【Ctrl+P】から【自動ウェイトで】を選択します。
すると…
下記画像のようになります。また、オブジェクトによっては顔が消えたりします。
BlenderのRigify機能を使用したときに、エラーが発生する回避対策・対処方法を見ていきましょう。
Rigifyでバグが発生した時の対処法
Blender Rigifyのハグを回避する対策は、画像上の【無視】をクリックします。
ボタンを押すと、リロードまたは無効化されます。再度、同じように【自動のウェイトで】を実行すると、今度はきちんとRigが組めるようになります。
このRig以外にも警告マークが出てくるので、毎回ボタンを押すのは手間と時間がかかります。そこで最初から回避出来るように設定します。
【Blenderユーザー設定】から【ファイル】タブを選択し、下の方にある【自動実行 □pythonスクリプトの自動実行】にチェックを入れて下さい。保存して閉じます。
Blender v4.0以降は、「セーブ&ロード」項目の中にあります。
Blenderを再起動しましょう。次回からは自動でスクリプトが実行されるため、破綻を回避することが可能になります。
Boneを組み込み自動ウェイトでオブジェクトが破綻する場合には、スクリプトの自動実行を有効にして対策をしましょう。Blenderを導入したときの初期設定で、はじめからチェックをいれておくと焦らずにすみます。