なぜか急にあかなくなった瓶の蓋。
いくら力いっぱい回しても、うんともすんともしないため、中のものが取り出せなくて困ります。
「なんでー!!」
固くてあかない瓶のふたをパカッと開ける方法はあるのでしょうか?
実は、子供でも簡単にできる方法があります。
あかない蓋を開ける方法
瓶が開かなくなることはよくあります。あける方法もあるので見ていきましょう。
固くて開かなくなったビンの蓋を開ける方法はいろいろあります。そのどれかを当てれば開くことになります。試してみましょう!
瓶の底を叩く、蓋を叩く
瓶を逆さに向けて床に10回程度軽く叩きます。
またはフタ自体を軽く角などにぶつけて叩くことでも開きます。
お湯で温める
ビンを逆さにしてお湯に蓋の部分をつけて温める方法です。
小鍋に少量の水を入れて沸騰させて少し冷ましてから、フタの部分だけを1分ほど温めましょう。蒸しタオルをかぶせることでも同じ効果を得ることができます。
しかし、お湯を使う場合は瓶の中身に影響を与えてしまうこともあり、さらに火でそのままあぶるのは急激に温度を上げるため瓶が破損する可能性もあります。そう考えると蒸しタオルが最善と言えそうです。
輪ゴムを蓋に巻きつける・ゴム手袋を使う
輪ゴムを何に使うのかと言うと、輪ゴムで瓶を締め付けるのではなく、蓋に数本の輪ゴムを巻き付けることでグリップ力を高めます。
つるつるすべるフタに対して力が効率的に伝わるので、簡単に開くようになります。ゴム手袋をはめても摩擦が強くなり滑りにくくなるため同じ効果を得ることが可能です。
穴を開ける
どうしても開かない場合は、細い釘やキリのようなもので蓋に小さな穴を開けます。金づち(トンカチ)で軽く叩いていると「シュー」と空気の漏れる音がするのでそこでストップ!
気圧が外部と同じになり開きます。開いた穴をラップなどで塞いで外気を遮断するか、別の瓶に中身を入れ替えましょう。
まとめ
ビンのフタは複数種類試してみる。
瓶を冷蔵庫に入れると、蓋が冷やされることによって縮んでしまうことがあります。
すると、瓶と蓋の間に隙間がなくなってしまい、開きにくくなってしまうのです。
そして、常温に置いていても瓶の中で気圧の違いがあると瓶が膨張するため、開きにくくなってしまいます。
瓶は気難しいですね。食材を保存するには必要不可欠なものなので、対処方法を上手く利用して頑張って開けましょう。
それでも開かない場合には専用道具を使ってみるのも良いですね。