毎年「防災の日」が訪れますが、この日は各地で災害に備えて訓練が行われます。
防災の日と防災に備えるセットグッズを見てみましょう。
防災の日はいつ?
防災の日は、日本各地で防災について意識を高める大切な日になります。
日本は災害が後を絶たないので、防災のことを知ることはとても重要です。
大切な防災の日ですが、いつあるのでしょうか?
防災の日は9月1日になります。
昭和35年(1960)6月11日の閣議で了解されたのが始まりです。
防災の日が9月1日の理由
なぜ9月1日に決めたのでしょうか?
1年の中で災害の日が多い日なのでしょうか?
その理由は、昭和34年(1959)9月26日に、全半壊家屋 15,3893戸・死者 4,000人・傷者3万8,917人を出した伊勢湾台風により、戦後最大の被害を被ったことがあります。
このことから地震や風水害などに対する心構えを育成するために防災の日が設立。そして、9月1日は関東大震災が発生した日。
また、暦の上では立春から数えて二百十日に当たり、ちょうど台風シーズンになるためです。
防災の日
- 9月1日
- 伊勢湾台風により防災意識が高まる
- 関東大震災の日、9月1日に制定
これだけでは備えておきたい防災グッズのセット
防災といえば助かるためのクッズがあります。
リュックの中に何を入れておけばよいのでしょうか?
防災に必要なグッズセットを見てみましょう。
水
災害の規模によっては水道は出ません。飲む水。顔を洗う水。排泄用の流す水(袋で代用できるため、貴重な水をトイレにはあまり使わない方がいいです)。できればお風呂の後に水をためておく習慣をつけておくといいでしょう。
懐中電灯
現在はLEDのものが主流で、電池も長持ちします。ただ、居場所を知らせる照明としては光量が強いですが、照らす能力は従来の電球タイプの方が強いものもあるので、使用前に比べてみると安心です。
乾電池
単1、単2、単3、単4を用意しましょう。携帯電話(スマホ)の充電池も別に用意しておくと安心です。
ラジオ
テレビは使えないと思っておいた方が吉です。スマートフォンは電池の消耗が激しいのと、もしもの緊急連絡のために残しておきたいので、ラジオを用意しておきます。ラジオはアナログなので災害時に強い特性があります。
軍手や寝袋など
災害の規模により窓が割れて危険な状態になっています。裸足で歩くのは危険なのでスリッパや軍手を用意しておきましょう。
また、災害は季節を選びません。寒い季節はエアコンもストーブも使えるかわかりません。寝袋があれば安心です。また、ビニール袋があれば何かと使えることが多くあるので用意しておきます。
例えば簡易トイレにも早変わりします。
食べ物
ビスケットや缶詰などは保存できる期間も長く、お腹にたまるので防災グッズとしておすすめです。
大型犬用防災マント
抱きかかえて移動したり、ケージに入れたりすることもできない大型のワンちゃんのために、「大型犬用防災マント」が販売されています。
犬は全身を毛で覆われているため、火災現場では火の粉が燃え移ってしまう可能性もあり危険です。
衝撃を吸収する素材そして難燃生地を使用したこの防災マントが開発されました。頭からかぶせてサッと羽織れるマント型のため、装着もスムーズに行えます。
まとめ
防災は事前の心得が大切。
「もしものとき」はいつ来るかわかりません。
もしもの時のために備えるのが防災対策です。