甘酸っぱいフルーツで根強い人気を維持するグレープフルーツですが、美味しい果物になります。グレープといえば「ファンタグレープ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
グレープは「ぶどう」の意味です。
グレープフルーツはぶどうではないのに、なぜ「グレープ」という名前が入ってるのでしょうか?
グレープフルーツの名前にグレープが入る理由
グレープフルーツの名前に「グレープ」がついているのは、由来・ルーツを辿れば答えが見えてきそうです。
グレープフルーツは1750年代に西インド諸島で誕生しました。ブルタンとオレンジを自然交配させて偶然生まれたのがグレープフルーツ。このときにグレープフルーツをよく見てみると…。
1本の枝にブドウの房のようにたくさん実をつけて垂れ下がっているではありませんか!
この実に名前をつけないといけません。
見た目がブドウの形に似ている。
もう、ブドウにしか見えなくなってきた。
もう、「グレープ」の名前でいいんじゃない?
そういうわけで、その姿「ぶどう」からグレープの形をしたフルーツ、「グレープフルーツ」と呼ばれるようになりました。
ところで、重いグレープフルーツを何個も支える枝がすごい!
ダイエットにも効果があるグレープフルーツ
グレープフルーツにはビタミンB1が含まれているので疲労回復効果があります。クエン酸と一緒に食べることで効果的な回復を望むことができますが、ビタミンB1とクエン酸がグレープフルーツには含まれているので、疲れた後には食べたいフルーツになります。
また、ダイエットにも効果があります。
グレープフルーツを食べると苦みを感じることができますが、この苦味は「ナリンギン」と呼ばれる成分が原因です。抗酸化作用や抗アレルギー効果、そして食欲抑制効果があるので、美肌にしながら暴食や過食を防ぐことができます。
グレープフルーツの香りにも食欲を抑制する効果があるので、苦味が苦手という人もアロマなどでグレープフルーツの香りをかぐだけでダイエットができます。
そして、グレープフルーツの甘酸っぱくて爽やかな香りはリラックス効果を持ち、ストレスを解消したり気持ちを落ち着かせる効果があります。
まとめ
ブドウの房に似てるグレープフルーツ。
なかなかグレープフルーツが木になっている姿を見る機会はないと思います。その理由として、日本のグレープフルーツはアメリカや南アフリカから輸入してるものが多いからです。
みかんは一個一個実るのでイメージがわきやすいですが、グレープフルーツはブドウのように連なって実るのには衝撃です。