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いわし缶詰が薄毛の予防になる理由とは?

ある日薄毛に気がづくと、これ以上の進行を食い止めるためにいろいろな方法に挑戦する人も多いのではないでしょうか?

その1つに食事があります。

髪は食べ物から摂取した栄養を元にして作られているのですが、髪にいい食べ物は、髪の成長にもいいはずだと考えるのは当然であり妥当です。

そこで問題になってくるのが「何を食べたらいいのか?」ということ。

髪にいい効果を与える食べ物はこれまでにもいくつか言われてきました。

例えばワカメ。

一生懸命食べていた人もいるかもしれません。

そんな中、最近では「イワシ」に注目が集まっています。

イワシのどこに髪を増やす育毛効果があるのでしょうか?

髪の育毛や薄毛に効果的なイワシの栄養成分とは

イワシには「DHA・EPA」が多く含まれているのですが、摂取をすることで頭がよくなるといわれています。

特に魚の目には「頭をよくする力がある」と幼い頃に言われた人も少なくありません。その言葉を信じて魚の目玉を箸で取り、目玉を口の中でコロコロと転がしていた経験もあるかも?

そのイワシには豊富な栄養素が含まれているため、薄毛や抜け毛に効果があると言われています。

千葉県銚子市は日本一の漁獲数を誇る「イワシの街」としても知られていますが、「銚子の漁師に薄毛はいない」。

この噂を聞いたことがないでしょか?テレビ番組で取り上げられたときにはたしかにフサフサの人しか登場しませんでした。市民全員を調査するとひょっとしたらいるかもしれないのですが、「銚子の漁師に薄毛はいない」と噂がたつほど。他の地方に比べて極めて薄毛の確率は低いのでしょう。

イワシに含まれるメチオニンの成分が髪に効果的!

イワシには核酸の他に、「メチオニン・亜鉛・リノレン酸系脂肪酸(DHA・EPA)・コエンザイム・カルシウム・マグネシウム(必須アミノ酸)・タウリン」など発毛や育毛効果に期待ができる栄養素が豊富に含まれています。

髪の99%はたんぱく質で構成されているのですが、タンパク質は食事から摂取することが可能です。残りの1%の成分はいったい何なの?

それは「メチオニン」と呼ばれる成分。

「メチオニン」は髪の材料でもあるアミノ酸「システイン」の原料になる成分です。育毛系のサプリメントなどでも利用されてる期待度の高い成分になります。

メチオニンは体内で作ることができません。そのため食事から摂り込む必要があるのですが、どのような働きがあるの?

メチオニンは血中コレステロール値を調整する働きをもっているため血流促進に効果があります。

栄養は血液にのって全身に運ばれますが髪も同じ。血流が促進されると栄養素が充分に毛母細胞に運ばれることになり、その結果、薄毛の予防につなげることが可能です。

髪を作る亜鉛のちから

髪を作るにはいくつかの栄養素が必要です。中でもメチオニンの他に重要な栄養があります。

それは亜鉛。髪を生成する材料が「メチオニン」だとすると、それらのアミノ酸の生成がスムーズにおこなえるようにするのが「亜鉛」の役割です。いわゆるコンビの関係。

髪の毛根には毛母細胞が細胞分裂をすることで成長していく為に必須とされる亜鉛が多く蓄えられています。

亜鉛が不足すると成長がうまくいかなくなり抜け毛が増えたり細い髪しか生えてこないというトラブルが発生します。

健康な髪を育てるために必要なイワシ

アンチエイジング権威ベンジャミン・フランク博士は「髪の毛を生やしたければ、週に4回イワシの缶詰を食べなさい」と語っています。

週に4回…。結構な量…。

薄毛を防ぐ食べ方「量」

  • いわし
    週に4回
  • サケ
    週に1回
  • エビ、カニ、ハマグリ、カキ、イカ
    週に1回
  • その他の魚を食べる
    週に1回
  • 牛のレバーを食べる
    週に1回

ここまでイワシの素晴らしさに触れてきたのですが、今すぐにでもイワシを買いに行きたくなった人もいるかもしれません。

でも、イワシが薄毛予防に効くという医学的根拠はないとの話もあります。医学がそこまで進んでいないため証明ができないとの見方もできるのですが、イワシは栄養学的にとっても髪によい効果を生むことは間違いありません。

直接的には影響がなくても間接的には髪を健康に導いているはず。尚、亜鉛は食事から摂取することができるのですが、サプリメントで補充するという手もあります。手軽で便利なので活用してみるといいでしょう。

効率的なイワシの食べ方は缶詰で食べる

イワシは魚です。料理をするには手間がかかります。でも、髪のためだと思えばその手間も至福のひと時になるかもしれません。

っとはいっても魚をおろすのはめんどくさい。ただ、世の中は便利。簡単に摂る方法があります。

イワシの缶詰。

スーパーやコンビニなどで手軽に入手ができるため簡単に食べることができます。軽くオーブンで焼いたりするのもいいでしょう。同じ味に飽きた場合にはアレンジしやすいのもメリット。

ただし、いわしは取り過ぎてしまうと血液中のホモシステイン濃度を上げてしまうといわれています。動脈硬化を誘発することもあるため注意が必要です。

まとめ

イワシは髪を育てる栄養成分が含まれている。

髪を作る元を摂取したら髪が元気になるのは当然。髪を作る栄養がなければ髪も元気をなくします。ただし過剰な摂取には気をつけましょう。

ちなみに昔から「昆布やワカメなどの海藻がいい」といわれるのですが、海藻にはビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、適度に摂取することである程度の効果は見込めます。

ただし、大量に摂ったからといって薄毛を防げるわけではありません。ワカメにはタンパク質がほとんど含まれていないのです。逆に過剰摂取をしたことで甲状腺機能障害を招いてしまう危険があります。

髪を健康にするには原点に返り「バランスのよい食事」が基本であり必要だということ。

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