引っ越し先の新居で思わぬ災難にあってしまうことがあります。
その一つがゴキブリとの遭遇。
「ぎゃぁああ!!」
心機一転、新生活をスタートしようと思ったのに、まさかの先住民がいてショックを受けること間違いなしでしょう。どのようにしたら新居にゴキブリがいることを確認できるのでしょうか?また、その対策とは?
新居にゴキブリがいる理由
古い家にはゴキブリが出やすいですが、新居の場合も住んでいきなりゴキブリが出てくる場合があります。
「このときはショック…」
なぜ、誰も住んでいない新居にゴキブリがいるのでしょうか?
ゴキブリの好物は「暗い」・「暖かい」・「湿気」、この三拍子が揃っているところです。
そして、人が住んでいない新居はまさにゴキブリにとっての住処になりやすい環境。ゴキブリを撃退する天敵がいないためです。侵入口が常に安全に開放されているのが最大の原因です。
そして、人間が住むと食べかすが出てくるため、そこは住処からオアシスに変化します。新居で長く住んでいてもゴキブリのリスクから逃れることはできません。
気をつけたい物件
- 古い木造
- 1階の部屋
- 森が隣接
- 近くに飲食店がある
- 隣人のマナーが悪くベランダにずっとゴミがある
- 管理体制がずさん
- 水の臭いが強い
ゴキブリが出る理由
- 人(天敵)がいない
- 暗く、暖かく、湿度がある
- 侵入路が開放されたまま
- 引っ越しの荷物についてくる
新居のゴキブリを確認する方法
「新しい家に住む前にゴキブリ退治をしたい!」
多くの人が思うことですが、新居を探すときに見に行く時間は「昼」になる場合が多いです。
ゴキブリは夜行性のため探すのは困難になります。そこで、ゴキブリの侵入経路になるキッチンや下水道、そして排水口や排水管の水回りを確認して、「フン」などがないか確かめましょう。
怪しい部分があった場合は、ガムテープやボンドなどで塞ぐと入ってこれないため効果的です!
たまに、備え付けれられた靴箱の中や窓、ドアの隙間にいる場合があるためチェックも忘れずにしましょう。
ゴキブリがいた時の対策
もしもゴキブリがそこにいた場合は、バルサンやゴキブリホイホイなどで、引っ越しの荷物を入れる前に駆除しましょう。
中でも、「ブラックキャップ」という製品はゴキブリの生体はもちろん、卵も死滅させる効果があるため、口コミなどの評価でも高いです。
ただし、煙式の火災報知器はバルサンの煙を検知するためビニール袋で包み、輪ゴムかテープで誤知しないように気をつけましょう。
「家具の隙間を5cmほど開ける!」
家に出現するゴキブリは11mmくらいの風通しのよい、湿度のある光が入らない隙間に住み着きます。5cmほど隙間を開けるとゴキブリが住む場所がなくなるためおすすめです。
まとめ
人とゴキブリの戦いは終わらない。
ゴキブリは夜に活動します。
新居に住む前に対策を済ませておきたいですね。