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Nikon Z fのレビューとα7C IIの比較

レトロなデザインや操作性に定評がある「富士フイルム」のカメラ。

そして、ニコン(Nikon)からもついにレトロチックなデザインをしたフルサイズカメラが登場しました。

2023年10月27日 発売ですが、人気を集めて納期が半年先頃までかかるかも?という注目っぷり。そして、2024年2月後半頃から少しずつ流通が回復していきました。

ちょうどこの頃、新しいカメラが必要になったため探していたのですが、気になっていたのは「富士フイルム FUJIFILM X100VI」。サブカメラ目的だったので、X-H2sに丁度良いと考えて注目していました。

90周年限定版に応募もしましたが、見事に「落選ハズレ残念賞」。

そこで少し冷静になりまして、「コンデジでちょっと高すぎない?」っと考えるようになったわけです。(円安と消費税が大きく関係しているんですけどね…)

っで、熱がフルサイズにいきまして、候補に上がったのが「ソニー α7C II」と「ニコン Nikon Z f 」。

両者とも値段が似たり寄ったりであるものの、機能的には全く異なるもの。

さて、どうしたものか…

最終的に選んだのは「Nikon Z f 」でした。

注文をしてから三日で到着したので、タイミング的にはバッチリで、ニコン機は「COOLPIX P1000」のコンデジ以来になり、初のミラーレス一眼機になります。

ただいまニコンさん。

ソニー α7C IIとNikon Z fの比較

「α7C II」と「Nikon Z f」、いろいろ調べました。

「Z f」はレトロ調で、富士フイルムのX-Tシリーズのように使うことができるダイヤル式を採用。「α7C II」は唯一無二のコンパクト設計。そして、ソニーカメラの代名詞とも言えるAF性能の高さ。

価格は同じ帯で、個性はそれぞれ違うこの二機種で悩みました。

両機の使い方は異なるので、自分がサブカメラでどのように使いたいのかを想像しました。

メイン機のX-H2sは動画性能も強く、積層型で連写も得意。そしてAFもたまに後方へ抜けるもののそこそこ早く、全体的な機能は大満足しています。非常に使いやすいX-H2s。APSなので望遠もレンズを小型&軽量にできて有利。(XF70−300+テレコン1.4で600mmまでカバー、また約等倍マクロまで可能)

っとなると、望遠は持たない。

  • 望遠をつけない
  • 単焦点か標準か広角のみ
  • AFはH2sにお任せします

こうなると、「Nikon Z f」の700g+レンズの重さも気にならないかな?

「Nikon Z f」は操作性も楽しめるカメラだし、何よりX-T30・X-T4・X-T5でダイヤル撮影の楽しさは認識しているため、「α7C II」を見送り、「Nikon Z f」を選びました。

また、現代のスマートフォンは綺麗な画像が撮れますが、「スマホを使った撮影では体験することができないカメラを選ぶ」ことを第一にしているのもありました。

「Nikon Z f」は、ダイヤル式でレトロな使い方ができ、フルサイズで高感度に強いです。また、X-H2sはフイルムシミュレーションが使えます。今後もスマホでは体験することができない機能を、カメラ界は追加していってほしいですね。

カッコイイNikonの「 Zf 」を開封

Nikon Z fのレビューとα7C IIと比較 1

黒色の箱に黄色の線が入った「ザッ!Nikon」的な箱でやってくるのかな?っと思いましたが、なんだか渋い箱でした。

環境を考えての再生紙でしょうか?

これはこれでアリ。

 

Nikon Z fのレビューとα7C IIと比較 2

「USB-C」と「USB-C」の両ポートで、アダプターが添付されていないため充電をするときには注意が必要です。ちなみに、富士フイルム同様にバッテリーが空の状態でした。最初に充電をする必要があるため、アダプターは要確認です。

富士フイルムH2s用のケーブルを代用しました。

 

Nikon Z fのレビューとα7C IIと比較 3

おぉー!カッコイイ!

X-T5を見ているので真新しさの感動はなかったものの、T5にも負けない美しい外観をしています。また、T5よりも質感が落ちるなどのコメントも聞きましたが、個人的には気になりませんでした。

高級感を十分感じられます。

 

Nikon Z fのレビューとα7C IIと比較 4

軍幹部かっこいい!

富士機のH2やT5に比べてNikon機はペンタ部が縦に長いので「どうかな?」っと思いましたが、左右の軍幹部があるおかげで実機はとくに気になりませんでした。

バランスが良いと思います。

 

Nikon Z fのレビューとα7C IIと比較 5

シャッタースピードの軍艦部。かっこいいですね。

シッタースピード・露出補正・ISO感度のダイヤルには真鍮を採用してあり、触れてみると金属の質感が心地よく、回した感触もなんだかアナログ感が手に伝わってくるようで最高です。X-T4・X-T5のダイヤルも心地よいですが、もうひとつ上の感覚でしょうか。

デジタルとアナログの調和が良き。

 

Nikon Z fのレビューとα7C IIと比較 6

っで、肝心の重さですが、初めて箱を手にしたときには「あれ?軽くない?」っと思ったのが正直な感想です。次に箱から出して電池を入れて手に取ったときの感想です。

う〜ん、軽くない?

購入する前に「重い!重い!」と聞いていたZfでしたが、実際に手にすると、思っていたよりは軽いと感じました。

P1000のように1.4kgあるデジカメを最初に持ったときには「重!」って感じましたが、それからソニーα7やら様々な機材を使って持ち歩くうちに慣れてしまったのかも?

500g以下のデジカメやスマホのみを普段から持ち歩いている場合には、確かに重く感じるだろうなぁとは思います。また、グリップの出っ張りがあまりないため、片手で気軽にカメラ撮影をしていたスナップシューターも、重く感じると思います。

両手でしっかりと構えて撮影するタイプのカメラですが、グリップの特性上、それでもネックストラップかハンドストラップは必須だと思います。別売りのグリップもあるので検討してみても良いかもしれませんね。

おしゃれなNikonZf張替え【インディゴブルー】へ

Nikon Z fのレビューとα7C IIと比較 7

ニコンでは張替えキャンペーンを延長していたので交換してみました。(むしろ色を変えたくて買ったのもあります)

「セピアブラウン、インディゴブルー、ストーングレー、モスグリーン、サンセットオレンジ、+ニコンダイレクト限定 Z f ボルドーレッド」が用意されています。各色は無くなり次第終了。

レッドとブルーで悩みました。

半年前の製品発表のときにネットでチラッと見たときに一目惚れしたのがブルー色でした。当時は購入予定がなかったものの、新製品の登場はわくわくします。

そのときの直感で青色へ。

送ってから戻ってくるまで、土日を挟んだので一週間くらいかかりました。あまり張替えをしている人が少ないのでしょうか?他の人は4日程度で戻ってきた人もいます。キャンペーンの終了アナウンスが流れたら一気に増えそう?

いろいろなサイトなどでカラーを確認しようと見ていましたが、サイトによってブルーもレッドも色が違うため、どれが本当の見た目なのかよくわかりませんでした。美しいワインレッドのサイトもあれば、真っ赤なレッドもあり、落ち着いたブルーの色もあれば、青々としたブルーもあり…。

手元に届いたものを確認してみると、「光量」で色味が変わります。

まぁ、予想はしていたものの、暗めの室内だと落ち着いた青色。屋外だと少し青が強調された発色になります。ちなみに、上の写真は発色が強い方の青です。(ご使用のモニターでも若干色味が異なるので注意)

 

Nikon Z fのレビューとα7C IIと比較 8

え?

か・かっこよ!

想像していたよりも数倍増しで感動しました。ブラックの到着時にはそこまで感動はしませんでしたが、このカラーが届いて「うぉ!いい!」となったのが素直な感想です。

上の写真は光が少し弱くなっている場所で開封した青の発色になります。少しわかりにくいですが、二個上の写真よりも若干の青みが落ち着いています。灰色が入ったダークブルーといったところでしょうか?

 

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かわいくてカッコ良すぎませんかねこれ…。

 

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室内に入る光によっても、見る角度で若干色が変化します。少し青みが増したように見えます。

NIKKOR Z 40mm f/2のレンズを装着するZf

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え?やば!美しい…

レンズを装着したZfです。

金色のフィルターも相まってレトロチックな外観を引き立てています。正直、この感覚は富士フイルムでは感じませんでした。「インディゴブルー」を選んでよかったと思います。

ちなみに、金色のフィルターはKANIさんのCPL+NDフィルターです。

 

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余談:H2sで撮影していますが、相変わらず綺麗な画像が出力されますね、富士フイルムさん。

惜しいところ Zfのデメリット

Nikon Z fのレビューとα7C IIと比較 14

全体的に外観が美しく、見て楽しむこともできるZf。それでいて中身も最新技術が詰め込まれたカメラになっています。

ISO 6400までノイズが目立たず、12800でも実用的に使用可能。

なんなら、ISO25600でもなんとかいける!

AF性能も素晴らしく、X-H2sのロックした後の挙動に比べたら、ZfのAF安定感は上にあるなぁと感じました。

惜しい点はやはりグリップ。

X-T5は似たような形をしていますが、グリップのホールド感は圧倒的にT5のほうが上です。重量と横幅の関係から、さらにその差を感じさせます。っとは言うものの、過去のニコン製フィルムカメラをモチーフに作られているので、この形があってのZfカメラとも思います。

二つ目は、アイピースのゴミが付きやすい。

X-T30でも感じていましたが、同じ素材でしょうか?気づくと小さなゴミが付いていて気になります。

三つ目は、ジョイスティックがない。

AFを十字キーで移動するのは手間で、モニターのタッチ機能で代用ができるものの、バリアングルを閉じたら使えず。これは大きなマイナスに感じました。

まとめ

問題点は個人的にこの3点だけですね。

望遠を使わないため、グリップは妥協できるので実質2点。本当によくできた使いやすいカメラだと思います。ニコンさんには感謝です。

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