世の中には不思議な生物がいます。
未だ見つかっていない新種の生物もまだまだ存在するこの地球。
世界各地では未確認生物の話題で持ちきりです。
「摩訶不思議な出来事はすべて妖怪のせいなのさ」
そんな中、イギリスにいる未確認生物が話題を集めています。
それは、「エイリアン・ビッグ・キャット(Alien Big Cat)」のこと。
現地では恐れられている謎の生物ですが、ついにその正体が判明したというのです。いったいどのような生物で、正体はなんなのでしょうか?
エイリアン・ビッグ・キャットとは
エイリアン・ビッグ・キャットと聞いたことがありますか?
別名「ファントムキャット・モギィー・ビースト」や頭文字を取り「ABC」とも呼ばれています。
1960年代から主にイギリスで目撃され、体長150センチもあるクロヒョウのような生物で、ファントムとは幽霊とか幻影という意味を持ち「本来ならそこにいないはずの」という意味があります。
「正体はいったいなに?」
クロヒョウをはじめとしたヒョウの仲間は、アフリカ大陸からアラビア半島、ユーラシア大陸の東端に生息しているため、イギリスに野生のヒョウがいることはまずあり得えません。
未確認でありえない生物なのに捕獲出来そうな生物、そう、エイリアン・ビッグ・キャットは実在に最も近い「UMA」として注目を集めています。
(出典:blogs.c.yimg.jp)
「見た目は黒豹そのままだけど…」
エイリアンビックキャットは、クロヒョウ、もしくはピューマといった大型のネコ科を彷彿とさせる野獣で、家畜や場合によっては人間を襲うこともあると言われています。
目撃談によると、その姿は豹やピューマ、オオヤマネコに似ているそうですが、それらの動物よりも遥かに大きく、色は全身黒、太い尾や手足を持ち、大股で歩くとされています。
ピューマそっくりの動物がイギリスに現れたという記録は18世紀頃から存在します。目撃が多発するようになるのは1960年頃から。
最近のイギリスで目撃されたエイリアン・ビッグ・キャットは、2000年に庭で遊んでいた11歳の少年に襲いかかり、少年の左頬に5本の長い傷を残して去って行った事件、2005年に男性が裏庭で襲われ全身に引っかき傷を残している事件があります。
「人の被害も頻発している!」
エイリアン・ビッグ・キャットって結局なに?
エイリアン・ビッグ・キャットの正体は不明だとされていますが、仮説はいくつかあります。
野生化したペット説
イギリスでは違法な生物の飼育による事件がたびたび発生しており、猛獣を山中に生きたまま放置した例もあるためイギリス国内で野生化したのが生存している説。
ヤマネコ説
約1万年前までイギリス本土に生息していたヨーロッパオオヤマネコの生き残りとされる、イギリス土着のヤマネコ説。
人工生物説
チュパカブラのようにバイオテクノロジーによって人間が作り出した生物が脱走した説。
宇宙生物説
宇宙人のペットで、宇宙からなんらかの実験である日送り込まれ、それが今も生存している説。
エイリアン・ビッグ・キャットの特徴
- 姿はピューマやヒョウに似る
- 体毛は黒または茶色で背中にシマがある
- 鋭い鉤爪をもつ
- 独特の強い体臭がある
- 家畜や時には人間を襲う
- 空気に溶け込むように姿を消す
- テレポートを行う
エイリアンビックキャットの正体はヒョウや猫の可能性が高い
イギリス中が謎の生物に対して恐怖を感じなら生活している中、2011年にエイリアンビックキャットだと思われる生物のDNA鑑定が行われました。その結果は、ヒョウのものと一致。
「やっぱりヒョウだった!」
DNAをたどるとヒョウのものと判明したのです。
謎の生物エイリアン・ビッグ・キャットは、DNAによりヒョウの遺伝子を持つことが分かり、格段にその正体はヒョウであると位置づけられました。
っということで、一応はヒョウということで落ち着いているようです。
っとなると、ペットとして飼われていたものが野生化した可能性が考えられます。
または、大陸を越えて移動した可能性や船などの荷物に紛れて移動した可能性、サーカスから逃げた可能性。
そして…突如どこからか現れた可能性など…
まとめ
なぜエイリアン・ビッグ・キャットは捕まらない?
なぜヒョウが本来いるはずのない場所で生きているのか?
まだわからないことは残されています。
猫とヒョウのハイブリットの可能性も捨てきれません。
そして何より、大きな生物にもかかわらず捕獲出来ないのはなぜ…?
奇妙ですね。