大根と聞いてなにを思い浮かべますか？
おでんの具材を思い浮かべる人もいるかもしれません。
大根は育てやすい野菜です。種を土に植えておくだけで高確率で成長をしてくれます。家庭菜園も流行ってるのでぜひ試してほしいですね。
そして、自分で育てた大根でダイエットをします。愛情をもって育てた野菜が自分の中で吸収をされる。ダイエット自体に喜びを感じるかもしれません。
もちろん普通にスーパーで販売されている大根でもダイエットは可能です。
大根をジュースにするダイエット方法で、２ヶ月間のダイエット生活を過ごした結果「-13Kg」の減量に成功した人もいます。
2か月で13Kgのマイナスは、なかなか良いペースではないでしょうか。
では、具体的にどのようにしていくダイエットなのかを見てみましょう。
大根ジュースダイエット方法の効果的なやり方
大根ジュースダイエット方法のやり方はとっても簡単です。
朝ごはんを大根ジュースに置き換えるだけ。
終わり。
これだけで痩せることができます。
では、昼ご飯と夜ご飯も大根ジュースを飲むのでしょうか？
昼・夜は何も食べても問題ありません。
- 朝ごはんの代わりに大根ジュースを飲む
- 昼食は自由
- 夜食は自由
簡単すぎるダイエットではないですか？
朝以外は食事制限がないため、ダイエットにつきもののストレスを感じにくいメリットがあります。
大根ジュースの作り方レシピ
- 大根一本を用意する
- 根本のおよそ6ｃｍを細かく切ってミキサーに入れる
- 辛みを防ぐためにフルーツを一緒にミキサーに入れる
- 水を加えてミキサーを回す
フルーツは何でも良いですが、カロリーが低いものを選択するとベストな結果に近づけます。
甘味を強めたいなら「りんご」を入れると良いでしょう。
美肌効果も得たいなら「グレープフルーツ」を入れると良いです。
朝に大根ジュースを飲む
大根ジュースは生の大根を使います。
大根を生でかじると辛み成分が口の中を支配することになるのですが、その正体は「イソチオシアネート」と呼ばれる成分だ。
面白いことにイソチオシアネートは大根を切ることで、大根の細胞が壊れることにより発生する特徴を持ちます。
つまり、大根にかぶりつくと「辛い」。
大根の細胞が壊れたことで辛み成分を分泌。
そして再び噛むと「さらに辛い」。
どんどん辛みが増していく。
大根を加熱すると辛みが弱くなるのですが、ダイエットの効果が薄れてしまいます。辛味成分を出す細胞効率が悪くなるためです。痩せるには生のまま食べることがポイントです。
「辛い！辛い・・・」
周囲から見ると涙を流しながらダイエットをしている姿は神々しく映るかもしれません。どうしても辛い場合にはフルーツで味を誤魔化しましょう。
イソチオシアネートの効能に痩せる秘密がある
では、なぜ大根をジュースにして飲むことで痩せることができるのでしょうか？
その理由は「イソチオシアネート」があるから。
イソチオシアネートは抗酸化作用が強く、体内の活性酸素を減少させる効果、代謝を向上する効果があります。代謝が上がることで脂肪が付きにくい体質を作ることができます。
その結果、ガン予防・老化防止などの健康効果にも繋げることが可能です。
大根に熱を通すと辛み成分が薄れます。
つまり、イソチオシアネートの分泌が少なくなるため、生の大根を使うことが重要になるダイエット方法です。
大根の酵素を最大限に引き出すために大根をすり下ろしてから10分以内に飲むこと。
大根には酵素が含まれています。摂取をした食べ物を「消化・吸収・代謝」などをするために必要な成分が酵素です。ダイエットには欠かせません。しかし、大根から抽出した酵素は10分を過ぎてしまうと消滅。
10分を迎える前に飲み切ることが大切です。
まとめ
大根ジュースは作ってから10分以内に飲むと痩せる。
大根には辛み成分が含まれています。
苦手な場合にはフルーツで味を誤魔化すことができるのですが、最初は少ない量で試してみると良いかもしれません。
続けられそうなら大根ジュースの量を増やして、本格的にはじめてみるのも良い選択方法になります。イソチオシアネートを摂取するために生の大根を使い、酵素を逃さないためにも10分以内に飲むことが痩せるポイントです。
