ルーマニアにある「呪われた森」。
この森は「Bermuda Triangle」という名前で、ルーマニア中部に位置します。
「恐ろしい森がそこにはある…」
トランシルバニア地方と言えば、 吸血鬼ドラキュラのモデルとなったとされる「串刺し公ヴラド・ツェペシュ」でも知られています。
この地域に位置するクルージュ=ナポカ市には、「Bermuda Triangle(ホィア・バキュー・フォレスト)」という呪われた森があります。
「ルーマニアの”呪われた森”」
この場所ではこれまでにも様々な超常現象が多発しています。
いったいこの場所では何が起きているのでしょうか?
Bermuda Triangle呪われた森
ルーマニアの「呪われた森」では不可解な現象が起こるとして知られています。
UFOの目撃やポルターガイストといったものから、原因不明の光や電気現象、背の高いヒューマノイ ド型の生物が目撃されています。
さらに、木には魔女のマーク、木々が生い茂る森なのにある一部の空間だけはどんな木を植えても生えない場所もあります。
「いったいこの場所で何が起きているのか?」
この不思議な森は3平方km程のミステリアスな森で、足を進めると訪問者は激しい不安感にかられると言います…
一部の人は原因不明の頭痛や吐き気、発疹や謎の傷が発生する事がよくあります。
そして、これまで足を踏み入れた人達が多数行方不明になっているらしく、 「Bermuda Triangle」という名前も、伝説によると200匹の羊と一緒に姿を消した地元の羊飼い(Baci)にちなんで命名されたと言われているほど。
(trapradar.net)
不気味な木の形になっています。
何かに押されるような強い力を感じます。
虐殺された農民の怨念か?
伝説によると、この森の霊の多くはかつて大量に殺害された農民。
その農民らが怨念を抱きながら永遠に森の中を彷徨っていると言われ、その為か心霊写真が多く撮れたり、何処からとも無く人間の声が聞こえてくるEVP(電子音声現象)が記録されます。
また、電子機器の誤作動、木の中に黒い煙や緑の目が見えたり、浮かぶ生首が目撃されたなんてことも…
異次元に突入?
森の中は時間の進み方が狂っているらしく、 行方不明者を探しに行った村人達がほんの数時間だけ森の中を捜索していたはずだったのに、 外の世界に帰ってみると数日間が経過していたという伝説があります。
また、小さな女の子が森に入って迷子になり、再び森から出てきた時には5歳年を取っていた。しかし、その姿は5歳児のままだった。
っなど、不思議な現象が多々起こる場所です。
カメラに映る白いもや
この場所では「白いモヤ」が頻繁に出現しますが、これは肉眼で見ることができません。
なぜかカメラの静止画や動画でしか出現しない不思議なモヤ。
結局、この呪われた森はなんなのか?
森を研究している博士によると、鳥をこの場所で見たことがないと言います。
また、これまでは土を調査してきたものの、何も異変はないとコメントを残しています。
「下になにもないということは上が怪しい…」
空に原因があって、何らかの物質やエネルギーがこの場所に降り注いでると推測されます。それは未知のエネルギーかも…
まとめ
呪いが漂うルーマニアの森。
村人達の間で恐れられていたこの森が、世界に知られる事となったのは1968年のこと。
生物学者のアレクサンドル・シフトさんが森の上に飛来したUFOの写真を公開したことで、ヨーロッパで注目され、一気に知られるようになりました。
世界中で奇怪な現象が起きる場所がありますが、この森は世界的にも有名な場所として位置付けられています。
絶対に一人で近づかないように…
「異次元に飛ばされるかも…」
昼の森は光がこぼれ落ち、虫の声と小鳥のさえずり、せせらぐ川、癒される森ですが、夜の森の顔は真逆。怖いもの好きにはたまらない場所ですが、恐ろしい世界が広がります。