イチゴのまわりにある種のようなブツブツ…、実は種ではないって知っていましたか?
だとしたら種は一体どこにあるのでしょうか?
「甘くておいしい~」
っと言って食べている赤い部分は、実は果実ではない?
イチゴの秘密
イチゴの赤い実は、花托(かたく)と呼ばれているもので、実ではありません。チゴの赤い実は「花托(かたく)」です。
イチゴの実ではないのです。
花托とは
花たくは、おしべやめしべ、花びら、がくを乗せる台のようなもの。イチゴの赤い部分はいろんなものを乗せる台になっています。
イチゴのつぶつぶの正体とは
イチゴは種がありません。しかし、赤い部分をよく見るとつぶつぶした種のようなものがあります。
イチゴの表面についてるごまのようなつぶつぶは、いちごの子房にある痩果(そうか)です。実は、これが本当のイチゴの実の部分になります。
(出典:yasmno.com)
いちごを食べて甘いと感じる部分は、花托が肥大化してできたものです。真の果実ではないことから偽果とも呼ばれています。
いちごのつぶつぶは痩果(そうか)と呼ばれ、いちごの果実に当たります。そして、個々の痩果の中に胚珠の種子が入っています。
つぶつぶは実でもありますが、種でもあります。
一般的には「つぶつぶ=種」でも差し支えありませんが、雑学的には別々に答えると良いでしょう。
まとめ
イチゴの種が実だった。
イチゴのつぶつぶが果実で、その中に小さな種が入っています。
イチゴ面白いですね。
自分で栽培したものを食べるのも最高に美味しいですよ。