お金はグルグルと回っています。
ある程度の汚れや破れなどが発生した紙幣に関しては、銀行が取り替えて新札を流通させています。
このためグルグル回るお金だけれども極端に汚い紙幣はあまり見かけず出回らないのです。
「そうはいっても” 紙 ”」
お財布にいれていてもシワシワになってしまうこともあるため、ピン札のように綺麗に保存しておきたいもの。
特にご祝儀やお年玉で渡す場合には綺麗な方が良いですよね?
お財布に入れているシワのあるお札をピン札にする方法とは?
シワシワのお札を一瞬でピン札に変身の方法!
シワや折り目などがついたお札を変えてもらう場合は銀行などに行けば変えてもらえます。しかし、わざわざ銀行に行かなくても綺麗にする方法があります。
わざわざ銀行に行かなくても、ヨレヨレになったお札を新札のようにすることができる方法が次にあげられます。
「材料」
- 洗濯のりスプレー or 水
- アイロン
「やり方」
- 洗濯のりスプレー、または水をお札の両面に吹きかけます
- アイロンを使い低温で表裏をかけましょう
参考 (出典:msp.c.yimg.jp)
「たったこれだけでピン札のようにすることができる!」
なぜこのようになるのでしょうか?その理由は、アイロンの温度によりお札をプレスした状態でノリが乾くため。
水は霧吹きなどを使用して吹きかけても良いですが、結果を求めるなら洗濯のりがおすすめです。
紙にアイロンして危なくないの?燃えないの?注意点
紙に高温のものを晒すと火が出てしまうのは誰でも知っている事実。
「紙幣は紙で出来ている!」
アイロンを使うのは危なくないのでしょうか?
実は、紙幣は高い耐久性があります。ある程度は大丈夫です!
ある程度です。
そう、ある程度。
アイロンの温度を長時間高くするとお札に限らず危険です。このため、低温にすることが重要になります。
それでも心配な場合は、万が一を考えてハンカチなどをワンクッション置いて、その上から低音でアイロンをかけるようにしてください。
ポログラムに気を付ける
実はもう一つ気を付けなければいけないポイントがあります。お札のシワを伸ばすアイロンがけは、新紙幣で要注意です。
お札にはあらゆる最先端技術が搭載されています。偽造防止の新技術として導入されたホログラムは熱に弱い特性を持ちます。
ホログラムは、1万円札と5000円札の左隅に入っていて、角度によって額面数字や桜の模様などが浮かび上がる仕組みです。
紙幣の紙部分は高い耐久性がありますが、ホログラム部分は比較的熱に弱い特性があるため、アイロンをかけることでホログラムの模様が浮かび上がらなくなったり、下地が出たりしてしまう恐れがあります。
ホログラムが壊れても紙幣としての価値は変わりません。普通のお金として使用できます。
しかし、これは人間同士の間の話です。お金を渡す相手が自動販売機の場合は、偽物だと思われてしまい読み取り不可能になる可能性が高くなります。
まとめ
簡単にピン札にできるけど、ポログラムに注意。
ホログラムだけは避けてアイロンをかけるようにしましょう。
ピン札にすると渡す方も貰う方も気持ちが良いです。
簡単にシワになったお札をピン札にする方法はありますが、注意することもあります。