猛暑日が続く夏の日。
暑い日には氷が大活躍をします。
氷を口の中に入れるだけで、身体の中にこもる熱が放出されていくよう…
この氷はダイエットに利用をすることができますが、いったいどのようにすると痩せる効果に繋げることができるのでしょうか?
氷ダイエット方法とは
冷凍庫の中に必ずストックされている氷。
汗がダラダラと出る日には、その氷を一気に口の中に入れる人も少なくないのでは?
「ワイルドだろ~?」
そう言いながら口の中に含む多くの氷が反撃をはじめます。「キーン!」アイスクリーム頭痛です。冷たいものを一気に食べると、頭がキーンとしてしまう現象。
「氷なんてもうこおりごり…」
しかし、氷を嫌うにはまだ早いです。ダイエット効果があるためです。氷ダイエット方法のやり方は非常に簡単で、単純に氷を食べるだけ。
氷を食べるだけで痩せることができます。
氷ダイエット方法にはポイントがあります。
それは「口に入れた後は噛み砕く」こと。
氷を噛む。
氷を口に入れると舐める人が多いです。口の中で溶かしていく感じ。しかし、氷ダイエットではあえて噛むようにします。
噛むことで満腹中枢が刺激されるため、空腹感を回避することができます。
それだけではありません。
氷は水を冷却して固めたもの。つまり「カロリーゼロ」になります。
どんなに氷を食べても太ることはありません。むしろ水分が身体に補給されるため、ドロドロとした血流をスムーズに流してくれます。その結果、身体の構造上、代謝も上がりやすくなります。
ちなみに、極めてわずかなカロリーを摂取しながら痩せることができる「氷食材」もあります。
氷ダイエット方法のやり方
- 一般的な氷のサイズ + 粉々の氷をコップに入れる
- レモン汁を加えると美肌効果を得ることができる
レモン汁などは好みで入れると良いでしょう。
レモンの美容効果により、ダイエットとの相乗効果を狙うことが可能になります。
氷ダイエットの注意点
簡単で手軽におこなえるダイエット方法なのですが、注意をする点があります。
それは冷却して固められた氷だということ。
冷たい、非常に冷たい。
氷を手に取って3秒すると耐えられなくなるほど冷たいのが氷。
この「冷え」はダイエットの天敵です。身体が冷えることで熱を発生しづらくしてしまいます。その結果、脂肪燃焼の効率が悪くなってしまう恐れがあります。
夏はその暑さからすぐに体温が上昇します。永遠に食べ続けるのではなく、空腹時のみに食べるようにすると良いでしょう。
そして冬は身体がそもそも冷えやすい環境にあります。氷ダイエット方法をして、さらに身体を冷やしてしまうと逆効果になる恐れがあるため気をつけましょう。
冬は気温が下がるため、体温が上昇しやすいことからダイエットに適した季節なのですが、その身体の中を冷やしてしまうと意味がありません。
また、冷え性の人は冬・夏関係なくやり過ぎには注意が必要です。冷え性は不向きになるため、他のダイエット方法を選択した方が効率良く痩せる可能性があります。
まとめ
氷はカロリーゼロ。
噛むことで満腹中枢を刺激することができます。
しかしその反面、氷は身体を冷やす作用があることを忘れてはいけません。冷えはダイエットの天敵になるため、自分の身体の変化をよく見ながらダイエットをおこなうとよいでしょう。