「八重歯がある人ってかわいい!」
っという声を良く耳にしますが、そもそも八重歯がある人とない人で違いの差はあるのでしょうか?
八重歯があると可愛いイメージがありますよね?
でも、みんながみんな八重歯を持っているわけではありません。
なぜ八重歯がある人とない人がいるのでしょうか?
その違いを見ていきましょう。
八重歯がある人とない人の違いとは
元AKBの大島優子さん、杉崎美香さんなどは八重歯を持つ芸能人として有名です。
八重歯はチャームポイントの1つとして人気がある歯の形ですが、そもそも八重歯は犬歯のように尖っている歯を指しており、名前の由来は八重桜の重なる意味を持つ「八重」からきています。
「美しい八重桜の花びらが由縁!」
結論から言うと、八重歯がある人とない人の違いは、八重歯が生えるスペースがあるかどうかになります。乳歯から永久歯に変わるときの、生えてくる歯の順番に関係しています。
歯が生える順番
- 上の歯は両奥歯から1本生える
- 2番目に前歯の2本が生える
- 3番目に前歯の両隣に1本ずつ生える
- 4番目は両奥歯から少しスペースを開けて1本ずつ生える
- 5番目に4番目と奥歯の間を埋める形で歯が生えてくる
- 6番目に生える歯が犬歯になる
- 最後に奥歯の奥に2本ずつ生える
つまり、6番目の八重歯になる犬歯は3番目と4番目の歯にスペースがないと押し出される形で外側に生えてくることになります。
普通の人も八重歯と同じ犬歯が生えていますが、噛み合わせにより犬歯が削られていくため、八重歯が無くなっているのです。八重歯の人は犬歯が外側に生えて噛みあう下の歯とズレているため、そのまま尖った歯が成長して八重歯になります。
「レントゲンで撮れば一目瞭然!」
八重歯を防ぐには小さい頃にレントゲンを撮り手術をすると良いです。
ちなみに、下の歯は八重歯になることはほとんどありません。その理由は上の歯と歯が生える順番が違うため。
「奥歯→前歯→前歯隣→犬歯」の順番に生えるため、スペースがそもそも確保されています。
ただし、奥歯の手前の歯がズレている可能性はあります。
八重歯が可愛い認識は日本人だけ
外国にも八重歯の人はいるのでしょうか?
日本人では可愛いと認識されている八重歯ですが、実は、外国では吸血鬼や虎の歯という怖いイメージが強くあります。外国人で八重歯になりそうな場合は、すぐに手術をしてします。
そもそも外国人は日本人と骨格の違いがあるため歯のスペースが広いので、八重歯になる外国人はほとんどいません。
まとめ
日本で八重歯はかわいい!外国では不人気。
日本で八重歯はチャームポイントになりますが、外国ではその真逆になります。
っとはいえ、日本では良いアピール材料になります。