ワークポートにより「採用担当者のホンネ調査」が行われました。
調査期間は一か月ほどで対象は同社の取引企業93社の採用担当者としています。
履歴書の趣味・特技は必要なのでしょうか?
ぎっしりと書く人もいれば、簡単に済ませている人もいますよね?
履歴書の趣味欄を参考にする採用担当はいる?
「履歴書の趣味の欄は必要だと思うか」という問いに対し、77%が「必要」だと回答したことがわかりました。その理由とは?
77%ほどの面接官が、履歴書の趣味欄は必要だと答えました。果たしてその主な理由はどこにあるのでしょうか?次にあげられます。
- その方の人柄をイメージしやすいから
- 情報は多い方が良い
- 採用時に趣味の話で広がるし、実際に採用に繋がったケースもあるため
- 趣味はその人の人間性や生活様子を知ることが出きる大事な欄のため
求人を募集して、多くの応募がきた場合は、その中で違いや個性を見つけることになります。
「その一つが趣味欄」
職歴や経歴も大事な部分ですが、趣味も面接官にとって大切な採用基準になっています。
仮に応募者が野球を見るのが好きだと趣味欄に書いていて、面接官も野球が好きな人ならその話で盛り上がることができます。宇宙に興味がある人も宇宙に興味がある面接官ならその話で盛り上がります。
趣味欄は重要!しかし注意点もある
趣味を書く欄を重要視している会社が多くあります。
会社は売上以外にも人間関係も大事にしているということ。入社する人物を面接する間に少しでも情報を知りたいと思うひとつの手段になっています。
しかし、注意をしておかなければならないのが面接中ということ。面接官は面接を受けに来る人の言葉使いや表情、話し方を探りながら話しています。
双方で気が合うからと、気が緩むと失敗してしまうかもしれません。採用されるまでは受ける側と審査する側。線引きに気をつけましょう。
趣味欄は不必要の意見
一方、「不要」という回答は23%います。その理由が次にあげられます。
- 採用する際の判断に何の影響も与えないため
- ストレス解消法があるかの判断だけで書類選考の基準とはしない
- スキルを重視してるため
まとめ
趣味欄は書いていて損はない。
どちらにしても趣味欄を書いていて損はないということになりますね。
この欄で嘘を書くと面接時に質問されたら対処が難しくなるので注意しましょう。