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水槽に白い小さい虫がピョンピョン!正体とは?

水槽に白い小さい虫がピョンピョン!正体とは?【4コマ漫画】

アクアリウムを始めて水槽の水質が安定した頃、何やら見慣れない小さな生物が動いていることがあります。

よ~く見てみると、「ぴょんぴょん」と跳ねながら水中を移動しています。

この正体とは?

水槽にいる小さな微生物の正体とは?

あるとき、ふと水槽の中をのぞいていると、飼っていないはずの小さな生物に気づきます。

この小さな生物がいるのは、決まってメダカなどの魚がいません。

あるいは、稚魚水槽の中にいます。

この生き物の正体はいったい何?

水槽に白い小さい虫がピョンピョン!正体とは? 1

 

水の中でピョンピョンと跳ねているこれ、実は「ミジンコ」です。

拡大するとこんな感じ。

水槽に白い小さい虫がピョンピョン!正体とは? 2

水槽の中に突然飼ってもない生物「ミジンコ」が出現することがあります。

ケンミジンコ

ミジンコは、水中でプランクトンとして生活する甲殻類。

ミジンコはどこからやってきたのでしょうか?

ヒルやイトミミズ・ミジンコなどは水草に着いていたのが、そのまま水槽内に混入してしまう可能性があります。

大きさは、太さが0.1mm程、長さ0.5mm程で、虫眼鏡や顕微鏡を使うと大きく見ることが出来ます。ミジンコにも種類がいますが、水槽に現れるミジンコは「ケンミジンコ」が多いようです。

ケンミジンコは、タマミジンコなどよりも運動能力が高いのが特徴で、肉眼で見るとピョンピョン跳ねるように見えます。

水槽のミジンコはエビや魚の影響はある?

ミジンコがいる事で水槽の影響が気になるところですが、エビや魚には全く害はありません。

そのままで問題ありません。

ケンミジンコの餌は主に、浮遊性の藻類と底床に沈殿した有機物を分解するバクテリアや微生物です。ビーシュリンプやヌマエビは付着性の藻類や残り餌、魚の死体などを食べ、魚は市販をされている餌を与えるので、エビ・魚・ミジンコはそれぞれで生きていくことができます。

特に餌の奪い合いにはならないでしょう。

ミジンコは水質にとても敏感です。

ヌマエビやシュリンプよりも敏感なため、水換えなどで水質が変わると一気に姿を消すこともあります。ちなみにミジンコの寿命は10日程度。ただし繁殖速度(分裂)が速いので、環境が適合して捕食者がいなければどんどんと増えていきます。

姿を消しても卵があるので、何らかの拍子で条件が揃えば再び発生します。

あまりに大量発生したことで見栄えが気になる場合には、小型魚であるメダカなどの魚を入れると解決します。メダカにとってミジンコは御馳走です。

ミジンコは富栄養化のある水槽で天敵がおらず、水温・水質が安定している環境に発生しやすいです。逆に言えば、この条件を揃えることで栄養価の高いミジンコを餌目的で繁殖させることが出来ます。

基本的にミジンコはそのままにしておく

突然、水槽の中に出現するミジンコは、水槽に天敵がいない場合、水質が安定している場合に増殖して生まれやすくなります。通常は、ミジンコを取り除く必要はありません。栄養満点なのでそのままにしておくと魚が食べてくれます。

その他の微生物

水槽に白い小さい虫がピョンピョン!正体とは? 3

水中の中には得体の知れない生物がたくさんいます。

流木を川や海から持って帰り、処理なしに水槽へ入れていませんか?

流木は腐れやすく食べやすい。おまけに隠れ家になるため微生物にとってはこの上ない「お菓子の家」状態です。

水槽に入れることで天敵がいない、少ない、あるいは流木の外に餌などの食べ物があるとわかると、流木の外に出てきます。すると、米粒のような白い虫みたいなものが、うじゃうじゃと水槽内でうごめきます…。

ヒドラ

水槽のガラス面やスポンジなどに張り付いている、見た目がイソギンチャクのような生物「ヒドラ」も出現することがあります。

触手を伸ばして揺らめいていますが、触手に毒があるので水槽の厄介者です。

水槽に白い小さい虫がピョンピョン!正体とは? 4

 

プラナリア

プラナリアも有名ですね。

この生物はよく見ます。水槽の中でびょ~んと伸びて縮まる。泳ぎ方はうねうねしながらウミヘビのように動く…。

なぜよく見るのかというと、アナカリスを近くの側溝から持ち帰るため。アナカリスの葉っぱにプラチリアがくっついていて、ある日水槽を見ると見つけることができるのです。

川で洗ってから水槽にいれますが、それでも卵が葉っぱについているのですべて取り除くのは難しい…。

ちなみに、卵は透明の色をしています。

再生力が凄まじく、体を真っ二つに切っても腹部からは頭部が再生します。人間の医療に応用できれば良いんですけどね。

スポイトで吸い取ってドブにポイ!で水槽外へ排除します。

フォト刺激画像につき注意

 

ゾウリムシ

ゾウリムシの大きさは90~150µmほど。

1000μm=1mmなので、ぴょんぴょん跳ねない微生物の場合にはゾウリムシかもしれません。

理科の教科書にも登場する有名な微生物で、ナイフで切ると2つに分裂して、2匹になってしまう不思議な生き物です。

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まとめ

栄養が豊富で捕食魚がいない水槽の環境では自然発生することがあります。

水をかえずに放置した水槽で発生しやすいですね。

水質が変わると突然数が激減する体感です。

突然、水槽の中に出現した白い物体。ぴょんぴょんと跳ねるその正体はミジンコの可能性が高いです。メダカなどの餌になるので、そのままにしておきましょう。

-アクアリウム