京都のとある山中に、なぜか真下を向いている不可思議なカーブミラーがあります。
カーブミラーといえば道路に設置してあり、対向する自動車を察知するための交通道具。そのカーブミラーが、なぜ下を向いているのでしょうか?
「まったくやる気の見えないカーブミラー…」
実は、この場所では闇にまみれた怖い噂があります。
不気味な向きのカーブミラーの意味とは
(livedoor.blogimg.jp)
実は、このような下向きカーブミラーは全国にあります。
理由を見ていきましょう。
下向きのカーブミラーが設置されている道は、急な上り坂や下り坂になっている場所が多いです。
要するに、下から上ってきた車や上からきた車が、峠の向こう側に歩行者などがいないかどうかを確認するためのミラーです。
清滝トンネルのカーブミラーの恐怖
「京都の清滝トンネルにあるカーブミラーは別…」
(cdn-ak.f.st-hatena.com)
「こっわ!」
府道137号線 試峠にある清滝トンネル、そこにあるカーブミラーは「深夜2時にカーブミラーを見上げて自分が映っていなかったら、異世界へワープしてしまう」といわれているのです。
実は清滝トンネルには不可解な話が多いことでも知られています。
真下を向く謎のカーブミラーの場所
京都府京都市右京区嵯峨鳥居本 の清滝トンネルの峠。
府道137号線と有料道路の嵐山・高雄パークウェイが交差する場所にカーブミラーがあります。
清滝トンネルの怖い伝説
- トンネルに入る前に青だとしても、それは霊に呼ばれている
- 信号が青なら一度赤になるまで待つべき
- 行き帰りでトンネルの長さが違う
- 白い服を着た女性の霊が出る
- 愛宕電鉄の廃線跡をそのまま使用しているため作業員の霊が出る
- トンネル内で車を停めてライトを消す。そしてクラクションを鳴らすと怪奇現象が起きる
「完全に真下を向いたカーブミラー」
昼間でも不気味ですが、夜になると一層不気味さを増します。
シーンと静まり返った深夜に聞こえる「ピュー」と鳴り響く音…
この下を深夜2時に通った者は、自分の姿が映っていないと異次元に吸い込まれるかも知れません。
清滝トンネルの真相とは
カーブミラーは鏡が汚くボコボコしています。
そして、光が足らな過ぎて自分の姿が映らないこともあります。
恐らく、なんらかのタイミングが重なることで、ミラーの劣化もあり自分の姿が映らなくなっていた可能性があります。
「あくまでも可能性です…」
まとめ
夜のミラーにはご注意。
ちなみに、「ピュー」と聞こえる怪奇現象の正体は「鹿の声」です。
京都のこの付近だと、毎晩のように鹿の甲高い鳴き声が聞こえます。
鹿以外にもタヌキやイタチたちがたくさんいます。
でもひょっとしたら…