傷んだ髪の毛が水に沈む理由とは?

可能な限り長く残っていて欲しい髪の毛。

髪の毛は痛みます。でも、なかなか自分では判断がしづらいため気づいた時には枝毛や切れ毛、抜け毛につながっていたなんてこともしばしば。

女の子にとって髪は大切なもの。

いち早く髪の黄色信号に気づくことは大切です。お風呂の中に入ったときにわかる簡単な方法を見ていきましょう。

傷んでいる髪の毛と健康な髪の毛の違いとは

傷んでいる髪の毛と傷んでいない髪の毛の差は?

実はお風呂に入ったときにアレを見ればすぐに分かります。

髪の毛を水に浮かせて痛み度をチェック!「見分け方」

髪の毛を水に浮かべることで見分けることができるのです。

  • 傷んでいない髪の毛
    水に浮く
  • 傷んでいる髪の毛
    水に沈む

なぜこのような現象が起きるの?

その理由は、髪の毛の表面にはキューティクルと呼ばれるうろこ状のものがあるのですが、キューティクルには薄い油分でコーティングがされているため。

傷んでいない健康な髪の毛の場合は、この油分により水分をはじくため、水に髪の毛を浮かべても沈まないのです。

一方、傷んだ髪の毛はキューティクルが剥がれている状態。油分がまばらだったり、なかったりするため、髪の毛が水面に浮かぶことができずに沈んでしまいます。

まとめ

抜け毛を水面に浮かべて傷み具合を確認する。

アメンボのような効果といえますね。水に浮かべるだけで簡単に髪の毛の痛み度をチェックすることが可能です。お風呂に入ったときに自分の抜け毛をお湯に浮かべて試してみましょう。

沈んだら髪の毛が傷んでいる状態なので早急にケアをします。沈まなかったら健康な髪がヘアサイクルを終え、寿命を迎えて抜けただけなので問題ありません。新しい髪の毛の赤ちゃんが再び生えてきます。

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