人体モデリングの基本的な説明をします。物などのモデリングに比べ生物のモデリングは曲線が特徴となります。
Blenderでは人物をモデリングする方法がたくさんあります。
目を先に…
口を先に…
頭を先に…
これらを基準にモデリングする方法や、スカルプモードを使い立方体や球体から人体へ変形する、また一枚の平面図から継ぎ足しで形を作るなど。
人物モデリングの基本的な知識
人物のモデリングで重要なことは、筋肉の流れを把握することです。
下記画像は、人体の筋肉の流れに色付けしたものになります。筋肉の流れを把握することでモデリングが進めやすくなります。
人間だけではなく、動物においても筋肉の流れがあります。
(出典:i.pinimg.com)
例えば、口からほっぺたへ伝わる筋肉では、膨れているのでポリゴンも膨らませます。
ポリゴンの数を増やせば滑らかになります。
しかし、ポリゴンが増えた分シワが出来やすくなったり、データ量が多くなるので注意が必要です。
大まかな形を少ないポリゴン数でモデリングして、最後にモディファイアーツールの【細分割曲面】などでポリゴン数を増やしていくと良いでしょう。
まとめ
数え切れない程の制作方法があるので、自分に合う制作方法を見つけることがモデリングマスターの近道となります。