「冷え性は女性の敵! 」
寒い冬はマフラーで対策します。
二重巻き、ワンループ巻き、ネクタイ巻きに違いの差はあるのでしょうか?
マフラーは冬の外に出ていくときには必需品です。首元を温かくするだけで身体全身が温かくなります。冷たい風も入ってこないので温め効果を高めてくれます。
マフラーで身体の温まり方に大きな差
マフラーはいろいろな巻き方があります。
一番温かいマフラーの巻き方は、どの巻き方が良いのでしょうか?
代表的な「二重巻き」・「ワンループ巻き」・「ネクタイ巻き」の違いを比較してみましょう。
二重巻き
後ろから首にマフラーをかけ、首の左右から両サイドを前に垂らし、その左右を反対側へ、そして後ろへ垂らす巻き方です。
(出典:cdn-ak.f.st-hatena.com)
ワンループ巻き
半分に折ったマフラーで、折り返し部分を胸の前にします。残りを後ろに回して、首の反対側へ持っていき、折り返し部分に通す巻き方です。
(出典:gigaplus.makeshop.jp)
ネクタイ巻き
名前の通り、ネクタイの形に似た巻き方です。
(出典:rr.img.naver.jp)
温かくなるのはワンループ巻き
「目が点」で実験を行いました。女性3人に室温13℃の部屋に入ってもらい、露出した手足を10分間冷やしてもらいます。
サーモグラフィーで、3人の手足が冷えたかを確認し、それぞれの巻き方でマフラーを巻いていきます。その結果、手足は露出したままにも関わらず、足先が暖かくなって来たのです。
実験の結果、ワンループ巻きが一番温かくなる巻き方だと判明しました。
意外なことに、マフラーは首や体幹部だけを温めると思いきや、身体の末端部までも暖める効果があったのです。
なぜワンループ巻きだけが格段に温かくなったのでしょうか?それは、生地がどれだけ重なっているか?隙間はあるか?が鍵を握っていました。
ワンループ巻きは他の巻き方と違い、首の後ろの部分が4重になる巻き方をします。他の巻き方は2重。たくさん重なる生地があるということは隙間もそれだけなくなるため、一番ワンループ巻きが温かくなる巻き方になっていたのです。
「ワンループ巻きはあったかいんだからぁ~♪」
まとめ
保温効果はワンループが一番。
マフラーが長いと自転車のタイヤなどに巻き込まれる危険があるので十分に気をつけましょう。
隙間をなくすと暖かくなります。