ハイジは「やらせ」ではなくズバ抜けた能力者だった!

動物と話ができたら…

多くの人が一度は願っていることです。ペットを対象とした翻訳機などが登場しましたが、「会話」とはならないため、映画「ドクター・ドリトル」のようなやり取りがしたくなりますよね?

志村動物園に数年前から度々登場している女性は動物とお話が出来ることで知られています。その名前は「ハイジ」。

なぜ彼女は動物と話せるのでしょうか?

動物と話がしてみたい!

ハイジ(Heidi・Wrigh)さんは、1964年1月5日生まれで、アメリカのカリフォルニア州「Gridley」出身です。アニマルコミュニケーターとして活躍しています。

大学卒業後、警察官の仕事をして、カリフォルニア州の高速道路のパトロールをする勤務に就き、カリフォルニアの警察技能協議会で銀メダルと銅メダルの獲得しているすごい人。

ハイジは動物の心を読み取ることができます。

動物と話せるハイジってどんな人?

警察官引退後は、息子のホームスクリーングに力をいれ、ホームスクーリング関連の活動にも積極的に参加するようになりました。この他、新聞記者や本・絵画、楽器なども演奏する多彩の持ち主になります。

2006年の4月に出版された「The Language of Miracles’」という本はベストセラーになり、日本では「動物と話せる女性ハイジ」という本を出版。

人気番組「志村動物園」に出演してからは一気にその知名度を日本国内でも広め、番組内では動物とのやり取りに涙する人が続出しています。

ハイジが動物と話せるようになったきっかけ

ハイジさんはなぜ、動物と会話ができるようになったのでしょうか?

それは、幼少の頃から持つテレパシー能力。警察官の時代にもその能力を活かして事件などの捜査に役立てていました。

警察引退後はテレパシーやヒーリングについて研究して役立てます。そして、研究をしていく内に、あるワークショップに参加したときのこと。

ハイジさんは自身の動物とのコミュニケーション能力の高さに気づきました。現在では21ヶ国で活躍するアニマル・コミュニケーターとして活躍をしています。

アメリカの警察という立場で凶悪犯と常に戦わなければいけない日常。その毎日は緊張感の連続です。

そんな中で暮らしていると、研ぎ澄まされた能力が開花して動物の気持ちや言葉が、より具体的に理解出来るようになったようです。

ハイジはやらせ?ずば抜けた能力者!

しかし、オカルト的な要素になるため不思議な能力には「やらせ」の疑惑が後を立ちません。

目に見えないものは信じない

科学的目線から非科学的のことは一切受け付けない人がいるのは事実。その考えも間違ってはいません。

動物の気持ちが通常の人間には分からないので、本当にその動物がハイジさんが放つ言葉通りに語っているのか判断ができないため仕方がないのです。

っとは言え、「そんなことはない」と一蹴りしてしまうのも違うと思います。

かつて地球が自転していることを知らなかった人類は「地球が回転しているなら空を飛んでいる鳥は遅れるはずだ!」と言っていました。しかし、科学の進歩に伴い、本当のことが判明しました。否定されても諦めなかった人がいたから真実がわかったのです。

今は疑いの目があっても、時間が経つとそれが正しかったということはたくさんあります。ハイジさんの場合も科学の進歩に伴い、証明される日がいつか来るかも知れません。

五感がするどいハイジ

ハイジさんの能力は、幼い頃からテレパシーの能力があったものの、最初から動物と話せたわけではありません。

洞察力とヒーリング及び霊気などの研究を積み重ねた結果、その動物がどのような感情を持っているのかを、5感を通じて感じ取っていると考えられます。

長い間動物と一緒にいると目や仕草を見ただけで今、何を思っているのか単純ながら分かるようになるものですが、ペットを飼っている人も同じような経験を持ったことがあると思います。

お腹が空いた猫は決まった時間になるとおねだりをしに来る。これも1つの仕草。犬も遊びたい時にはおもちゃを持ってくる。

ハイジさんはその相手を感じる能力が通常の人間よりもズバ抜けているのではないでしょうか。動物に語りかける時に、ハイジさんの相手の動物の口は開いていません。漫画や映画などで見る「動物との会話」とは程遠い光景です。

動物とのキャッチボール的な会話ではありません。「情」として五感で感じて依頼者に動物の感情を伝えているのです。

アメリカにはFBI捜査として超能力を持つ人が採用され、行方不明者や犯人の居場所などを能力を使い探り当てています。

この能力がハイジさんにもあるのなら、ペットの見た風景がハイジさんの脳裏に反映されていても不思議ではありません。

まとめ

動物と暮らすティッピもいる。

アフリカで自然写真家の両親を持つ女の子「ティッピ」がいました。

今は大人に成長していますが、早い時期から野生の動物達との間に並外れた絆を結ぶ能力を持っていました。

ティッピの両親は、彼女がまだ生まれる前に故郷のフランスからアフリカのナミビアに引っ越し。ナミビアにはライオンやトラ、チーターなどのどう猛な動物たちが生息しています。

両親はそこでティッピを野生の動物たちとともに育てることにしました。ティッピという少女は猛獣といわれる動物たちともすぐに仲良しになれたのです。

ちなみに、人生のうち10年をナミビアで過ごしたティッピは両親の故郷であるフランスに戻りました。そして普通の公立学校に通います。

でも、都市での環境に馴染めませんでした。通学をやめて在宅教育に切り替えます。

その後は23歳になり、映画を学ぶため大学に通いました。

現在のティッピがどのように暮らしているのかは明かされていません。

映画の勉強をしていたようなので、動物をベースにした映画を撮影、あるいは動物専門の写真家になっているかもしれません。

第二の故郷であるナミビアに戻っているかも?


(出典:cdn-ak.f.st-hatena.com)

動物は人間の気持ちを敏感に感じ取ります。

野生の動物たちとすぐ仲良しになれる不思議な能力を持っているティッピです。

タイトルとURLをコピーしました