紫外線が強くなる夏に強い味方となる日焼け止め。
紫外線をブロックすることができるのですが、クリームやパウダー、スプレータイプなどがあります。
日焼け止めには、オーソドックスなクリームや使用感のよいジェルなど、いろいろなタイプがあり、最近増えているのはシューっと吹きかけるだけの手軽さが魅力のスプレータイプ。
クリームタイプに比べてスプレータイプは手軽にできるので人気が高い商品です。ただ、デメリットもあります。
また、日焼け止めスプレーはメイクの上から?下から?日焼け止めに効果的なメイクの順番とは?
日焼け止めのスプレー効果と「髪」
クリームは手についてベタベタしてしまうため、UVケアを怠ってしまう人も多いです。でも、スプレータイプは手を汚すことなく手軽に使えるメリットがあり、髪の毛にも使えるので嬉しいところ。
クリームタイプなどの日焼け止めを髪の毛に塗ることはできないのですが、スプレーなら可能です。髪の毛は紫外線があたることによりとても痛んでしまう…。潤いのないパサパサした髪の毛や枝毛、それに抜け毛の原因に。
顔だけではなく、スプレータイプは首筋や背中など、手が届きにくい部分にもシューッとするだけ。レギンスと靴の間に少しだけ露出した足首といった細かい部分にも最適です。
「顔」日焼け止めのメイクの順番
顔が日焼けをしないようにする日焼け止め対策です。ただ、女の人は化粧をします。化粧の前と後でどっちにしたらいいの?
スプレータイプの日焼け止めは、メイクの上からさっと使うことができるので人気があります。
例えば、彼氏とデートに行ってたけど急に海にいくことになったら野外に長時間出ることになるため日焼けの心配が出てくる。こんな時には、メイクの上からスプレーでシュっとするだけで紫外線対策ができます。
ただ、顔へ日焼け止めを塗る順番は下地の先か後か?
基本的には「下地の前」が正しいです。朝の洗顔が終わったら化粧水をつけて、乳液、次に日焼け止めをつけて、下地をして、仕上げにファンデーション。上に下地、ファンデー ションと塗り重ねることで、紫外線をより強力に防御してくれます。
日焼け止めのメイク順番
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
- 日焼け止め
- 下地
- ファンデーション
紫外線対策、日焼け止めスプレーのメリットとデメリット
紫外線には、UV-AとUV-Bがあります。それぞれを防御する指数がPA、SPFという値で表示されているのですが、数値が高い程、効果も期待できます。
ただし、それだけ強い成分を塗るため肌を痛めやすくなるので注意が必要です。
スプレータイプは基本的に長時間の紫外線対策には向いていません。あまり強すぎる効果のあるものだと肌のダメージが大きくなるため、野外にでる時間と防御する指数が適したものを選ぶことが重要です。
日焼け止め スプレーのメリット
- 手軽に日焼け止めが塗れる
- 細かい場所や手の届かない部分にも塗れる
- 髪の毛にも使える
- 手があまり汚れない
日焼け止め スプレーのデメリット
- どうしてもむらができる。結局、手で伸ばすはめに
- 顔に直接噴射できない
- 値段が高く、すぐなくなる
- 紫外線吸収剤を使用しているものも多くて、肌の刺激が強い
- 海などに行く場合は車に置き忘れてしまう。火気厳禁
スプレー式の日焼け止めを顔に使う場合は、目や口に入らないように一度手のひらなどにとってから顔に塗ることになります。
でも、これだと普通の乳液状やパウダーの日焼け止めと同じでもいいことになる…。むらもできやすいし…。
そこで、顔はクリーム系で身体はスプレータイプという風に使い分けるといいでしょう。かさばるものの、対応しやすくなります。
また、曇っている時の紫外線量は晴れている日の70%もあるので油断はできません。もっというと、室内にも紫外線は侵入しています。完全に防ぐことはほぼ不可能なため、できるだけ紫外線の量を減らしていくのが大切です。
紫外線の悪影響は、シミ・シワ・色素沈着・皮膚ガンのリスクが高まります。子供の場合、その現象は数十年のあとに出ると言われているため、小さな子供にもしっかりと紫外線対策をしてあげることが大切。
正しい日焼け止めの塗り方(乳液系)
- 手のひらに500円玉の量ぐらい日焼け止めを出す
- 手のひらにとった日焼け止めを額、鼻筋、両頬、あごの五か所に分ける
- 部分につけた日焼け止めを優しく叩き込むように広げていく
日焼け止めの効果時間
SPFの値で日焼け止めの効果が持続する計算ができます。
SPF1:20分間日
例)
- SPF20 = 400分 = 6時間40分
- SPF50 = 1000分 = 16時間40分
まとめ
日焼け止めは将来の自分のため。
皮脂や汗で日焼け止めが落ちてしまうため、実際は数時間に1回は日焼け止めを塗りなおしたほうがいいでしょう。日焼け止めは将来の自分のためにしてあげる優しい自分に対しての行為になります。