エビは脱皮します。
「水質が合わないから?」
それもありますが、エビが脱皮をすることは正常なことで成長に必要不可欠な行為です。
稚エビは1~2日置きに脱皮することも多いです。
では、エビが脱皮した後の抜け殻はそのまま放置しておいて良いのでしょうか?
エビの脱皮を放置は良い?悪い?
エビは、脱皮の時期が近づくと色と柄が濃くなります。
例外として水質の悪化を受けたらその環境に対応するために脱皮をすることもあります。
脱皮は水草などにつかまっておこなうため、脱皮直後は脚、触覚の1本1本まで、きれいな抜け殻を確認することができます。
よく見ると背中の部分がパックリと割れています。
成長を終えたエビが何度も短期間で脱皮を繰り返して抜け殻がゴロゴロ転がっている場合は、水質が安定していない可能性があります。一度水質を確認したほうが良いかもしれません。
『エビの抜け殻は放っておいても大丈夫』です。エビの抜け殻は大切なカルシウム源になります。水槽内に放っておけばエビが抜け殻を食べて栄養にします。
パッと見たら「エビが死んでいる!」と思い、近づくと「抜け殻だった!」ってことはよくあります。この抜け殻は放っておいても問題ありません。しかし、無くなるまで見栄えが悪い場合は撤去しましょう。
まとめ
考えようによっては、ミナミヌマエビの抜け殻を捨てるのはもったいないかもしれませんね。あまりに脱皮の数が多かったり、卵を抱えたまま脱皮した場合は、水質が悪くなる可能性が高いです。そのときには取るようにしましょう。