広告 Blenderの使い方 備忘録

Blenderで炎のシミュレーションの使い方

吹き上げる炎に対して「物」を関連づけします。その炎に影響を与えることができます。

Blenderでは、このような関連付けをしながら設定ができるため、例えば炎の中を突き進む車などのシーン、炎の中から現れる怪物や超人などの表現が可能になり、使い道は無限大です。

(Blenderのバージョンにより、UIの位置が変更されていますが、全体的な使い方は同じです)

炎と障害物の設定方法

Blenderで炎のシミュレーションの使い方 #1

スペースキー】を押して、検索覧に【Q】を押します。

Quick Smoke】という項目が表示されるので選択しましょう。

 

Blenderで炎のシミュレーションの使い方 #2

炎シミュレートが設定されました。

Alt+A】でアニメーションを再生すると煙が噴出することを確認できます。

立方体を選択して、プロパティから【物理演算】アイコンをクリックします。設定覧に【フリータイプ】とあるので、中から【火炎・煙】を選択しましょう。

炎のみの表現をしたい場合は【火炎】を選択します。

 

Blenderで炎のシミュレーションの使い方 #3

障害物を設定します。

メッシュ】から【モンキー】を選択します。

モンキーを追加して【G】で少し上へ移動します。モンキーを選択して、プロパティ覧から【物理演算】アイコンを選択します。

その中から【】ボタンがあるのでクリック。

設定画面が表示されるので、中にある【コリジョン】を選択しましょう。

 

Blenderで炎のシミュレーションの使い方 #4

アニメーションを再生します。

モンキーを動かしてみましょう。

炎とモンキーが触れ合うと炎が衝突を感知して動きます。

炎が影響を受ける範囲は外枠の「」ですので、大きくすると炎の移動範囲も広がります。シーンにより大きさを変えて影響範囲を調節しましょう。

 

炎シミュレーションは、動画を作るときに使用する場面が多くなりやすい効果です。Blenderでは、コンピューターに計算を任せながら物理衝突でリアルティを高めることができます。

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