目が疲れやすい人と疲れにくい人の差は、黒目の位置に問題があるかもしれません。
黒目が正しい位置に来ると、疲れ目が解消されるかもしれません。
黒目の位置が、目の疲れやすい判断基準になる!?
通常の人もですが、特に近視の強い人は目が寄ったり、目を動かす神経や筋肉の異常のために黒目の位置がずれる人がいます。
子どものときには目が疲れなくても、大人になると視線を合わせるのに疲れを感じて、それが原因で肩凝りや頭痛になることがあります。目を閉じたときに黒目が外に向いていると要注意です。
スマホ・パソコン・ゲームで目が疲れている人は多いです。深夜まで続く残業の書類を見るだけでも目が疲れてくる…。
目はとてもデリケートで疲れやすいので、まぶたを閉じると外の景色が見えないためリラックスをした状態になります。
目を開けると、外側に向いている目が筋肉を使い目を真っ直ぐに保っているので、夕方になると目が疲れてくるのです。
ちなみに、2人に1人はこのような目になっているといわれています。
目の疲れを確認する方法
目の疲れを確認するにはどのようにしたら良いのでしょうか?
目が疲れやすい状態かを確認する場合は、小さな棒などの先にサイコロ型の四角いものをつけて、じっと見つめると分かります。サイコロにはイラストを描いておきましょう。
このときに目が寄せ目になっていたら目が疲れにくいことになります。逆に寄せ目ができない人は疲れやすい目をしています。他にも方法があるので見ていきましょう。
「材料」
- 鉛筆
- スプーン
「やり方」
- スプーンで片目を隠す
- 鉛筆の先端を両目で見る
- 5秒かぞえながら鉛筆を左右に動かす
- 5秒たったら目隠ししていたスプーンを外す
- この時に隠していた目を確認する
黒目が外側から内側に向いた人は疲れ目になっています。
疲れ目を簡単に治す方法
疲れ目を治したい場合にはどのようにしたら良いのでしょうか?
疲れを低減させる目薬を使うとよいですが、上下左右、遠く近くを見るのもよいです。しかし、もっと簡単にできる方法があります。
1時間に1分間、目を閉じるだけ。
目を閉じるだけで目の周りの筋肉がリラックスします。緊張がほぐれて黒目の位置が元に戻り、疲れにくくなるのです。
まとめ
1時間に1度、目を閉じる。
筋力の衰えで眼球を元の位置に戻せなくなります。
目の体操や目をリラックスさせることが大切です。
黒目が外側に位置している人は寄せ目の状態が続くと目の周りの筋肉が疲れてしまいます。
黒目の位置を正しく戻すと、疲れにくくなるかもしれません。