じめじめして辛い期間の梅雨。
そう「アジサイ」の鑑賞です。花は見ているだけで心が落ち着きます。
梅雨は辛い時期。前髪がクルクルしてしまいます。
今年はあじさいを育ててみてはいかがでしょうか?
あじさいの育て方
アジサイの植え方を工夫すると綺麗なアジサイを咲かせることができます。アジサイの育て方を見てみましょう。
あじさいは、ジメジメした日々が続く中に癒しをもたらせてくれます。
綺麗に育てる方法があります。
あじさいデータ
- 開花期間 …5月〜7月
- 花言葉 …移り気
- アジサイ科 …アジサイ属
- 耐寒性 …普通
- 耐暑性 …やや弱い~普通
鉢とプランターであじさいを育てる
手軽にアジサイを育てるには、鉢やプランターを使うと良いでしょう。
両者に大きな違いはありませんが、大きめの鉢の方がアジサイを育てるには向いています。っというもの、あじさいの根っこは横に伸びる性質があるためです。
また、植物の根は呼吸しているので、プラスチック製よりも空気をよく通す素焼鉢がお勧めになります。
土が重要
あじさいの色は青・赤・白など、さまざまな色を持っています。実はアジサイの色は意図的に変えることができるのです。
酸性なら青色のアジサイが咲き、アルカリ性なら赤色が咲きます。色素をそもそも持たないアジサイは白色になります。
水をしっかりと!
紫陽花が咲く時期はいつになるのかを考えると、おのずと紫陽花が好きな環境が見えてきます。
梅雨の時期に元気になる花になるため、非常に水を好む植物。土にたっぷりの水をあげましょう。
夏場は朝と晩の2回程度。冬は様子をみながら2日に1回程度やる。
ただし、注意点があります。カゴ入り・受け皿付きの場合は、底に水がたまることで根腐れの原因になる恐れがあるため、溜まった水はしっかりと捨てること。
紫陽花は水が好き。水が好きですが、プールに入りたいとは思っていません。水風呂に入りたいとも思っていないのです。溜まった水はしっかりと捨てること。
置き場所
紫陽花は乾燥を嫌います。潤いのある美肌を好みます。乾燥させないことに気をつける必要があるので、そうなると配置場所はあそこしかありません。
直射日光の当たる場所は可能な限り控えると良いでしょう。日中光を避けることができ、朝日または夕日が当たる場所が好ましいです。戸外の半日陰か、明るい室内が最適です。
ただし冬は寒くなり、寒さにはあまり強くはないため、玄関・部屋の太陽の当たる場所に置くようにしましょう。
肥料もあげる
紫陽花はきれいな花を咲かせます。そして花を咲かせるには大きなエネルギーを使います。そのため、花が咲き終わった後には疲労困憊。
来年にまた頑張ってもらうため、花が咲き終わったあたりから肥料を与えると良いです。1か月に1回程度、市販の固形肥料を与えて株を充実させる。冬は2か月に1回で大丈夫です。
花の剪定(せんてい)
花を楽しみ終わったら株を充実させるために早めに切り戻しを行います。
剪定にもさまざまな方法がありますが、来年も花を楽しむために簡単な方法は、2段階の剪定です。
1度目の剪定は花が咲いた後にすぐ行い、花から2~4枚の葉の位置で枝を切り詰めます。2度目の剪定は秋の初めに行います。
1度目の剪定の後に切ったすぐ下の芽が伸びて新しい枝になります。そのひとつ下の葉の付け根に翌年咲く花芽ができるので、その上で切り詰めましょう。
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かかりやすい害虫
- ダニ類
- アブラムシ
まとめ アジサイは夏前の癒し
アジサイの苗木は、4月~5月に園芸店の店頭に並び始めます。
品種名のラベルが付いているかどうかを確かめて、元気な苗で開花してから時間が経っていないものを選びましょう。