「日本人はパンが大好き!」
中でも食パンは毎朝食べている人もいるほど大人気です。
今では食パン専門店もあるほどブランド化しています。
しかもそれが大盛況。
ところがよく見ると、四角い食パンと山型の食パンがあります。この違いの差は形だけではありません。味にも違いが出るというのです。
いったいどういうことなのでしょうか?
四角い食パンと山型の食パンの違い
(出典:kinarino.k-img.com)
(出典:farm3.static.flickr.com)
二つの食パンを比べて見ていきましょう。
パンを作る時に生地作りをします。
そして生地ができたら成形をして整え、箱にいれて90分間発酵。
その後に、蓋を閉める工程と蓋を閉めない工程があります。そのまま焼き上げると蓋をした食パンは四角になり、蓋を閉めない食パンは山型になります。
「作る工程で食パンの形が変わる!」
四角と山型の食パンを作る理由
焼く前のフタで形は決まりますが、なぜ2種類の食パンを作る必要があるのでしょうか?
「それは食感による違いの差を生み出すため」
蓋をした四角の食パンは水分の蒸発が少ないので「モチモチ」とした食感にすることができます。焼かずにサンドイッチなどで食べるのがベスト!
対する山型の食パンは蓋をしないため上に膨らみ水分が多く蒸発します。
そして気泡ができるため、中まで熱がしっかりと通りやすくなります。
トースターなどで焼くことでカリカリとした食感を味わうことができます。
四角の食パン
水分を保存しているため、モチモチの食感に!
山型の食パン
水分が抜け落ち、気泡が大きいため焼きあがりが綺麗でさくさくカリカリした食感に!
まとめ
蓋の有無で食パンの形は決まる。
モチモチが好きま場合には四角の食パンを買えば良いです。
こんがり焼けた山型の食パンにマーガリンとイチゴジャムを付けて食べると美味しい♪
どっちも捨てがたいですね。
どっちも食べたら問題解決!