しゃぶしゃぶ鍋の真ん中に穴や煙突がある理由

しゃぶしゃぶ鍋の真ん中にある突起はいったいなんのためにあるのでしょうか?

これがないと危ないかも!?

この突起には、食べる人を守る重要な役割があります。

その理由とは?

しゃぶしゃぶ鍋の突起はなんのため?

自宅でしゃぶしゃぶをするときにはあまり気にしない鍋ですが、外食先でしゃぶしゃぶを食べるときには、必ずと言って良いほど真ん中に煙突の様な穴が開いている鍋が出てきます。

実はこれ、中国から伝わった名残りです。

しゃぶしゃぶに使われる鍋は中国から伝わったと言わています。

昔の中国は、熱した炭を鍋の真ん中に入れて温めていました。

要するに、煙突のように尖った穴は排気口の役割をしているのです。それに加えて、酸素の供給量も多くなるので、火力を高める効果もあります。また、鍋底が狭くなることで、温度が一定に保たれやすくなるメリットも。

機能性の高いしゃぶしゃぶ鍋の突起

しゃぶしゃぶ鍋の突起があるのは、排気口としての役割が挙げられます。

昔は七輪のような小さな器具で火を維持していました。これらを使いしゃぶしゃぶをしようとすると、炭が不完全燃焼を起こして危険です。

そこで、排気口を作ることによりこの問題を打破することが出来ました。排気口があることで自然に吸気が促進されるので、酸素供給量が増えて火力がアップします。

料理は温度を一定に保つことで効率性が生まれ、それは完成品に大きな差を生み出します。鍋の底を狭くすることで鍋肌の面積が増えるため、温度の低下を防ぐことが可能です。

まとめ

素材を効率的に焼くため。

昔は真ん中に炭を入れることで効率良くしゃぶしゃぶができました。

しかし、ガスで使用する現代に合って無いのは確かです。

でも、しゃぶしゃぶの名残りも楽しみながらお肉を食べるのも味気があって良い!

突起があるほうがしゃぶしゃぶの雰囲気が出ますね。

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